今は亡き娘が亡くなった時...の事
80歳の実家の母は、娘が亡くなるなんて思ってもなかった。そんなに悪い病気だと思ってなかったと...
娘の足、手術して、腫瘍をとった。退院して、実家へ行ったら、痛痛そうな娘の姿見て、娘の前で見たくないと...言った母。
脳内出血で、後遺症のある父は、娘の姿見て、父も足悪いのに、椅子に座った方が楽だと、娘に、さりげなく、椅子を持って来てくれた
やはり、病気は、その人の、立場にならないと、気持ちなんて分からない...
母の言葉、聞いた娘は、余命も知ってる。
かなり、傷ついたと思う
また、以前から、私の姉家族の事を考えると、夜も寝れないと言っていた母...
睡眠薬飲んでも寝れないらしい...
あまりにも、親族が近すぎて、また、お話が皆、大好きだから、余計な事言えば、毎回すぐに広まる
私と娘は、誰にも話さない事にした...
娘と二人、共に闘って来た七年間...だった。
それが身についてしまったのか、未だに体調悪くても、素直に伝えられない、自分がいる
私は、それでも、大丈夫
話せば、広まる。話さなければ、相手は、今まで通り過ごせるから...
こうやって今まで、父、母を、守って来たんだと、思った