かんしゃくの原因は | SUNFLOWER助産院ベビーマッサージ・マタニティヨガ

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自宅の片隅で助産院を開業しています助産師ゆっこです。
相模原市南区(相模大野、町田近郊)を中心に、ベビーマッサージやマタニティヨガ教室など開催しています。
地域のママと赤ちゃんが育児を楽しみ、仲良くなる絆作りのお手伝いをしています。

しつこく、次男のお乳卒業レポの続きです。


夜は夫がかなーーりがんばってくれたのですが、

問題は日中。

保育園登園前と帰宅後、
要は家にいるときは
ずーーっと機嫌悪くて

いや、悪いなんてもんじゃない

発狂して
ひっくり返って
お手上げ状態で

こういういわゆる「かんしゃく」ってやつを
4人目にして初めて目のあたりにして

うわー。
ホントにこうやってひっくり返ってバタバタするんだぁ…

と、妙に人ごとみたいに眺めてしまうのですが、

毎日毎日繰り返されると
それはそれは
ストレスの蓄積ハンパなくて


思いつく限りのスキンシップもしてるし
思いつく限りの愛も囁いてるし

もう…どうしてほしいの!!

やっぱ

乳、出すしかないのか…


と心が折れそうになった1週間。


しかし、観察しても観察しても

どうも乳がほしいわけではなさそうで。


乳をくれーー!!
と叫んでくれれば
ホイッと差し出してしまいそうな追い込まれ状態でしたが

どうもそうではない。



で、義実家で原因判明。



夕飯をいただいたとき
彼の食欲が異常増進していることが判明。

何度おかわりしたのか
もはやカウント不可能で
隣のお皿からも奪って食べてて
それはもう飢えた子みたいな食べっぷりで


隣で見ていてドン引きするくらい
食べて食べて食べまくった結果、


ごきげん♪



え、もしかしてお腹すいて機嫌悪かっただけ??



という結論。



一応、弁解しておくと

彼はもともとよく食べる人なので
しかもお乳の分お腹すいているだろうから
今までよりもさらに多めによそってましたし
夕飯まで待ちきれないだろうから
お先にいただきますして早弁もしてました。


でね、
どんだけ食べたいのよ!

ってことで、また実験です。

検証の結果、

4歳の次女よりはるかに上回る量を
半分以下のスピードでたいらげてしまいます。

具体的な数値でいうと
0.5合の米を1回の食事で…
あ、もちろんおかずとみそ汁は別です…


恐ろしいことに
そんなに食べておいて
2時間後にはお腹がすいたと怒り出す!
3時間はもたない!


今日のおやつには
さつまいも1/4本、バナナ1本、ご飯1膳、

3時間前にお昼食べたのに!
食べたあとはずっと昼寝してたのに!


うそでしょ?
フードファイターか?


上の3人も、みんなすんごい食べる子たちで
ブラックホールの異名を持ってみたり
保育園の先生に給食費2倍請求したいと言われたり
そんな食べっぷりには慣れているはずのわたしですが


さすがに…
ちょっと…

どうなんでしょう


ささやかな対策として、
彼のご飯はお粥にすることに。
水分で腹を膨らませる作戦。

(お粥を手づかみ食べしたあとの悲惨さったら…
でも目をつぶるわ)


消化に負担はないのかしら
と、
ちと心配にもなるのですが、

それはそれは素晴らしいう〇ちが
食べるごとに出ていまして。
もう見本みたいな良いヤツ。


しかも今日から突然
「う〇ちー!」って教えてくれるようになった。

突然の進化にびびっています。



というわけで、

日中のかんしゃくの原因は『腹減り』。



ということが判明し、

安心…したようなしないような…



そういえば、
わたし今回の授乳中、
ホントにチョコレートが食べたくて食べたくて
自分でも異常かもと思うくらいに
中毒的に食べていたのだけど、


授乳が終わった今

まったく欲しくない!!


あんなに買いだめしてあった
チョコ菓子なのに
今は目の前にあるのに食べたくない。

自分の身体なのに
自分の欲なのに
自分の意思ではないものに操られていたみたいな感覚です。


で、なんであんなにチョコだったのか。

それだけのエネルギーを彼に日々注ぎ込んでいたってことなんでしょう。


で、そのエネルギー補給がなくなった今。

彼はその分を自分で確保しなければ!と
必死にご飯を食べているのでしょう。

かつてのわたしが血まなこになってチョコを食べていたように。


さて、この異常食欲は
いつになったら落ち着くのでしょうか…


4人とも大食いのくせに痩せっぽちなのは
なぜなのでしょうか…


この人たちがお年頃になったら
我が家の食費はどうなってしまうのでしょうか…


(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)




さて、次回でラスト。

なぜこのタイミングで卒業に踏み切ったのか、
わたしの想いの健忘録とさせていただきます。