ここ最近の急激なネットワーク社会の発達による弊害が発生している。

特に問題なのが、匿名性が高く、なおかつ多くの人が利用可能な状態にあること

これによって、誰でも簡単に人(企業)攻撃することができる。

また、匿名により同調性が増し、一度火が付いたものはなかなか消えない。

しかもこの不況・・・

冷静に考えれば何の特にもならないのに、

積もり積もった会社への不満が爆発し、

内部告発が発生。

どこかに不満を吐露する場所がないかを探して、

行き着く先がネットの世界へGO

社員しか知らない会社の現状。

社員の置かれた劣悪な雇用体制。

それをオープンにすることで気持ちは少しは晴れるけど、

後に残るのは会社の風評被害。

被害と言って現実に起こっていることだから仕方ない部分もあるけれど、

人の話には尾ひれも背びれも付いちゃうから、

どんどん話が膨らんで、後でとんでもないことになることもある。

ちょっと自分の会社をネットで検索。

すると出てくる、出てくるネガティヴな文章。。。

『えっ、うちの会社って・・・』

なんてことになったりするけど、

実はその大元は自分が書いたひとつの書込みだったりする

かも知れない。

(注意!!私はそんなことはしていません(苦笑))

今書いたのはひとつの風評被害例だけど、

実際あることないこと書いて楽しんでいる人もいるのは事実。

それがひとつの楽しみになっている人。

いわゆるクレーマー。

今まではお店・会社に直接だったけど、

ネットが普及したことで、ネットのあちらこちらに書きまくる人がいる。

その中にはかなり悪質なものもあり、

会社のチェックだけでは回らない。

だからといって放置すれば、その書込みが次の書込みを生み、

話がどんどん大きくなって、最後には虚像が一人歩きをして、

会社の評判を回復できないまでに破壊することもある。

それを未然に防ぐためには、その道のプロに頼むしかないと思う。

よくネットを研究し、どうすれば風評被害 を防げるのか、

それを防ぐことを仕事にしている会社があるのを今回初めて知った。

よくよく考えれば、今の世の中必要なことだけど、

だからといって容易に実現できることでもない。

容易にできることではないからこそ、

そこにビジネスチャンスがあるんだと気が付いた。

もし、今の会社がダメになったら、今度はこんなネットワーク系の会社に勤めたいな。

イタチゴッコだけど、やりがいがありそうで、達成感もかなりありそうな仕事。

ちょっと憧れます。