我が家の長子は第一志望の大学に落ち
私立の短大の英語科に進んだ
その英語科の1年生は寮に入って
英語のみの生活するのが決まりだった
この子には随分教育費がかかった
入学金から学費、寮費、短期の留学費用…
1年生の時
来年1年休学してマルタ共和国に留学したい
と言ってきた
その費用はおよそ 200万 だった
我が家の家計ではとても払える金額ではなかった
奨学金も借りず今の学校の授業料を払う事で
親としての責任は果たしたと思っているから
留学したいなら自分でお金を貯めて行きなさい
と断った
その後子供は短大を卒業し
社会人として3年間働き自分でお金を貯めて
オーストラリアにワーホリとして行った
子供が当初希望していた留学内容とは
全く異なるものだったと思うが
海外で生活するという目的を達成した子供は
我が子ながら感心した
子供が渡豪中、私達夫婦の銀婚式と重なり
記念の全豪オープンテニス観戦も一緒に行けて
いい思い出となった
マルタで学んでいたら
違った人生を歩んでいたかもしれないが
子供は今年3月に同僚と結婚して
今幸せに暮らしている
父の日のプレゼントにいかがでしょう