銀行カードローンのメリットを上げてみます。
1.金利が安い
2.融資枠が多い
3.総量規制対象外
4.おまとめローンが可能
説明していきますね。
1.金利が安い
銀行カードローンは消費者金融に比べて金利が低いです。銀行や消費者金融によって金利は違いますが、例えば50万円までの小口融資なら消費者金融では金利18%程度、銀行カードローンでは金利15%程度となり銀行カードローンの方がと比べて約3%程度安くなっています。
2.融資枠が多い
これも各銀行や消費者金融によって違いはありますが、消費者金融では最大300万円まで、銀行カードローンでは最大500万円が一般的となっています。銀行カードローンの中には最大700万円という銀行も存在します。
3.総量規制対象外
貸金業法が改正され、消費者金融では年収の3分の1以上の借り入れは規制されました。これは多重債務者や自己破産者を増やさないようにするため、法改正が行われたのです。これにより年収300万円の人は最大でも100万円が限度となってしまいました。
しかし銀行から融資を受ける場合、この総量規制は対象外となっています。従って年収による融資の規制はありませんが、あくまで銀行は返済能力を見ますので、いくらでも借りられるという訳ではありません。
4.おまとめローンが可能
複数の金融機関から融資を受けている場合、月々の返済額が多くなり家計を圧迫します。こんな場合は融資限度額の多い銀行カードローンが有利です。銀行カードローン複数の借入先を金利の低い銀行カードローンにまとめることで返済額を節約することができます。
例えばA社から30万、B社から50万、C社から20万を借りて月々それぞれの金融会社に合計で6万円を返済していたとします。銀行のおまとめローンを利用して借入総額の100万円を融資してもらい、今まで借りていた全ての金融機関に返済をします。
そうするとローンの支払いは銀行から借りた100万円の支払いのみで良くなります。月々6万円返済していたものが3万円で済むのです。
おまとめローンは銀行カードローンの特徴のひとつです。
しかし銀行カードローンはメリットばかりではありません。
次回は銀行カードローンのデメリットについて書きたいと思います。