天気予報によれば、しばらく雨が続くようです。昨晩から降り続いていた雨も、朝の駅まで歩く時間だけは不思議と止んでくれました。ほんの短い時間でしたが、少し嬉しかったです。
ルナさんの小さな前進
昨日はルナさんが珍しく“理科の講義”をしてくれました。学校で行われた確認テストの解き直しを、自ら解説してくれたのです。
驚いたのは、その口から出てきた言葉でした。
「この問題、テキストを3回やったから自信あったんだよね!」
「こう考えたんだけど、この解き方で合ってるのかな?」
いつもの軽い調子とは違い、どこか前向きで、建設的。思わずこちらが姿勢を正して聞き入ってしまうほどで、成長の兆しを感じて嬉しくなりました。
とはいえ、学校全体の学力は全国平均に届かないのが現状。一部の上位層だけが塾の力を借りて名のある大学へ進み、その他の多くは聞き慣れない私立大学へ推薦で進む──そんな構図が続いています。ルナさんのクラスも例外ではありません。
ルナさん軍団の会話
彼女たちの会話は時に天地がひっくり返るほど自由です。
「ミセスのコンサートは横浜が多いから、横国にしようかな」
「ディズニー行きたいし、千葉大がいいかも」
大学選びの理由が、まるで休日の行き先のようで、思わず笑ってしまいます。
もちろん、地元の国立大学の女子枠に何とか滑り込んでほしいと思っています。現時点ではまだまだ遠い夢。とはいえ、昨日の“理科講義”のような小さな前進が積み重なれば、景色は少しずつ変わっていくのかもしれません。