LUXMAN SQ-38 Signature
1995年10月発売の同社創業70周年を記念して製品化された管球式プリメインステレオアンプ
 
歯医者から早歩きで、帰宅。
開梱しておいたLUXMAN SQ-38 Signatureの置き場所が無い。。。
ん~~困った。
 
とりあえず、トライオードのTRV-88SERは、押し入れに入って頂こう。
今、メインで使っているLUXMANのパワーアンプMQ-60(昭和44年製)も実は実家の押し入れで10年間程眠っていたし。。。
MQ-60は、誰かに譲って、もう無いものと思っていた。夢だったのか。
逆に夢の中で、買った覚えのないスピーカーが押し入れからゴロゴロ出てきたりもしている。
TRV-88SER、忘れた頃に押し入れから発掘されるであろう。
 
オーディオラックなるものが無いので、もうテーブルの上に置いてしまうのは必然。
床のにオーディオボードを設置して、アンプを置いておられる方々もお見受けするが、
真空管を蹴ってしまったり、接触して真空管で火傷してしまうなど懸念要素があるのでやめている。
見た目はカッチョ良いけど。
あと自宅はオール電化でお風呂用の温水器タンクが室内にあり、万が一、熱湯が漏れだして床上浸水(床上熱湯)にならないとも限らない。感電もイヤだ。
 
SQ-38 Signatureは最終的には、ボンネットは、取り外して使用することは決めていて、
まずは、動作確認。その前にアルコール洗剤、ドーバー・パストリーゼ77で前面パネルの汚れを拭き取り
テーブルに設置。
動作確認。
今、メインとして使用中のMQ-60と、それに繋がっているスピーカーケーブルを
外して、SQ-38 Signatureにつなぐ。
スピーカーはSonus faber MINIMA(1990年製)
スピーカーケーブルは20年くらい前に大阪の河口無線さんで、
20mくらい購入したSAECのSPC-800で、昨年まで実家のマッキントッシュMC7300と、
ウイルソンオーディオのCUB(1)をつないでいたものを取り外して東京に持ってきたケーブルで、
今はアンプ側をY字ラグ先端処理してあるのだが、SQ-38 Signatureのスピーカーターミナルは、
マッキントッシュMC7300、アキュフェーズE-405のターミナルのようなネジ止めの取り付け方法(ハーモニカ端子ではない)になっているので、
ケーブルをむき出しで、そのまま付けてやるか、先端をケーブルターミネーターに付け替えかの
どちらかにするのだが、でもまたケーブルをMQ-60に戻す可能性もあるので
今は仮に繋いでみて、音の出方の探りをする段階なので、Y字ラグのまま無理矢理、と言っても、無理矢理ではないが、繋いでみる。
Y字ラグは圧着工具にてY字ラグとケーブルを圧着しているので、取り外してしまったら、そのY字ラグはもう使えなくなるで。。。
バナナプラグが一番好きなのだが、MQ-60もSQ-38Signatureも使えない。
MC7300もE-405もバナナ使えない。
フルテックのバナナがカッコいい。でも使えない。
 
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最初は中古で初期不良は無いかの確認程度で、スピーカーからの出力は特に問題なく確認出来たので、
いったん、電源を落として、電源ケーブルも抜きボンネット取り外しにかかる。
六角レンチを用いてボンネット取り外しは難なく終了。
だが、前面パネルの両側面には、隙間が空いていて、ボリュームユニットや、電源ボタンの内部配線が
見えているので、ここをなんとか、ホコリが入らないように塞ぎたい。
 
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そこで、プラスチック版をカッターで切り、キリでネジ穴をあけてカバーを作成。
 
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ガンプラ世代ならでは(?)の出来栄え。(笑)
取り付けて、ボンネット分離作業終了。
 
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お疲れ~自分。
仕事休みをとって、有意義な時間だ。
LUXMAN SQ-38 Signatureは、所有する真空管アンプの中では、はじめてトーンコントロールが付いている。
大変嬉しい。
それまでは、トーンを触りたい時は、ケンウッッドのGE-77Eを挟んでいた。
 
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マッキントッシュC40のように、5バンドイコライザーも良い。
でも、回路を複雑化させるので、逆にシンプルで何もトーンコントロールが付いていないのも好きです。
イメージ 6
ボンネット取り外し前の写真を撮るのを忘れてました。
ごめんね!