日経産業新聞から
今日新聞で気になったマイケル・ポーターの
企業における持続成長の戦略の3条件(引用)に関する記事
条件1
業界内のベストな企業を狙うのではない。
戦略で最も重要なのはユニークさ。
他社にはない価値を提供して初めて競争力は生まれる。
指標は投下資本利益率(ROIC) の業界平均との差。
条件2
戦略の本質は選択である。トレードオフ(やらないことを決めること)
をしているか。重要なのは規模ではなく利益率である。
条件1で調べた競争力のない事業や戦略には見切りをつけ、
他社にはない強みに集中すべき。その上で、どの顧客層を
狙い、どういうニーズに応えるのか、どの価格帯を選ぶのか考える。
それが独自戦略が生まれる。
条件3
多くの経営者は柔軟性を強調するがこれは戦略には当てはまらない。
戦略で重要なのは継続性である。
条件1や条件2を経て築いた戦略は一貫したものとして継続すべき。
まとめると、
横並びを排除し独自戦略。規模より利益率。これを継続する。
感謝と反省の気持ちを常に持って取り組んで行きたい。