昨日の昼下がり。


デスクで黙々と仕事していると


少し遠くで


見慣れない男3人が


こちらを見ている。


知り合いか?と思って


目を合わしてみたが


向こう同士で話し始めてしまい


空振り。


まぁいいか、と思い


しばらくすると


またこちらを見ている。


今度こそ、と思い


一人一人じっくり見てみた。


確かにどこかで


会ったことがある顔だが


すぐに名前が出て来ない


くらいだから


こちらから愛想振りまく


必要もないかと


また仕事に戻る。


ん、今度はこちらに寄って来て


私の席の後ろ側にやってきた。


しばらくして


「◯木さん!」


と私の前の席にいる同僚の


名前を読んだ。


なぁんだ、私を見ていたのでは


なかったのかと


「おお、久しぶり!


今日はどうしたの?」


ベタな挨拶を聞きながら


私はパソコンの画面を


見つめたままでいると


その中の一人から


「◯◯さん」


と私を呼ぶ声。


思わず、振り返り


顔を確かめる。


目から脳、そして脳から口に


コンマ何秒で出てきた言葉は


「◯本か?」


「はい、ご無沙汰してます」


「お前どんだけ太っとんねん⁈」


もう20年近く前の


関西時代の後輩であった。


初めに見知らぬ3人組を見た時に


一番最初に


この人は知らないな、と


思い出そうとするのを


止めた人物だった。


少しだけ世間話をして


別れたが


向こうも私達のことを


あれは◯◯さんじゃないかと


様子をうかがっていたらしい。


月日は人を変えてしまう。


私も気をつけないと(; ̄O ̄)



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