症例日誌
症状
右肩拳上時可動域減 左に比べ右肩が上がらない
痛みなし 圧痛なし
数年前に上がらなくなり、その際に行った治療院にて施術を受けたが
施術前より痛みがひどくなった
それ以来放置していたとのこと
痛みがないので、屈曲、伸展、外転の自動運動してもらい状態確認
腰の回旋の可動も確認
右腕三角筋にこわばりと張りが見られたので
これをほぐしてゆるめる
上腕~前腕にかけても回旋系の動きに硬さが見られたので
これは関モビにて改善
ここまででかなり可動域が広がる
さらに頸椎と仙骨及び腰椎の動きを改善させ
臀部に緊張が見られたためほぐして緩める
最後に脊椎の動きを軽く可動させて終了
施術終了後確認
左と違和感なく右拳上可能
原因は当時受けた施術にあると思います
無理な施術で痛みを感じたらしく
それがきっかけで肩関節に炎症を起こし
その部分が固まってしまって今回の状態になったのでは
と考えています
今回は一度の施術でかなりの改善が見られたので
今後の肩の症例にも応用して使えるものがありました