ARTIST 星素子 MotokoHoshi インスタレーション作品「TIME」

たてびレポート展示室1星素子展示「館林バトン&エアハグ」では空間や景観を活かした複数のインスタレーション作品や「言葉アート」作品など星素子の新旧約48作品が展観。館林バトンやワークショップのエディシュケーション・プログラムの背景となる作家のコンテクストも作品と共にお伝えしています。578㎡ある展示室1は、ふだんは彫刻が展示されていることが多く写真撮影NGのことも多いことは知られていますが、今回はバトン1つひとつをじっくりご覧いただくためにも写真撮影を許可しています。星素子の展示会場や作品をSNSなどに投稿される際は #館林バトン と添えてくださいね。(会場の展示パネルに表記)また、作者 星素子  名前もあわせて表記いただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは。星素子(現代美術家/言葉アーティスト)です。

 

開催中の群馬県立館林美術館「たてびレポート ー開館20周年を楽しむ展覧会ー」(展示室1〜4)での星素子展示「館林バトン&エアハグ」(展示室1)にご来場・バトンBOXでご参加いただいた皆さま、10/3のワークショップにご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。おかげさまで、たくさんの方々にご来場いただきご好評いただいているようです。静かで心地よい空間の展示室1で1つひとつ熱心に鑑賞いただけている様子を見て、すてきな方々に作品を通して繋がれていることが有り難く、心から感謝しています。

 

※星素子の展示作品(約50作品)の詳細版の「作品リスト」は、会場の展示室1にございます。遠方の方やメディアの方でご希望の方は作家本人または美術館にお問合せくださいませ。

 

群馬テレビ、東京新聞、上毛新聞、毎日新聞、館林ケーブルテレビ、NACK5 に

取材いただきました(2021年10月現在)

 

10月3日 「星素子言葉アートワークショップ館林バトン」後半の会場風景より

前半はココ「別館ワークショップ室」でおこなわれました

 

群馬県や神奈川県、栃木県などからすてきな方々に参加いただけました。(小学校の先生も!!)前半は別館ワークショップ室で対話式のワークショップ。後半は展示室1の会場に移動してカラフルにマーブリングで彩色されたバトンを作家と相談しながら展示に加えていきました。ゆらゆら揺れる沢山のバトンに「林というより森みたい!」という小学生の参加者さんの声も。力作をありがとうございました!BOXでご参加いただいたバトンは、作家が週末に展示に加えています。本当にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございます。

 

■次回の公開制作は10月10日(日曜日)※10月は日曜日を予定。

※先週はBOXのバトンがBOXからあふれるくらいお寄せいただいて

いましたので調整して9日(土曜日)も美術館予定となりました。

 

1本1本のバトンはすべて拝見しています♡

漢字と理由がかかれた表面をひっくりかえしてみたところ…!

 

群馬県立館林美術館の入口に設置されている「たてびレポート」の看板(会期:9/18-11/7)

写真上:山口晃/写真中:星素子(中之条ビエンナーレ2019での中之条バトンの展示風景です)/写真下:安部泰輔

 

作品「リサイクルバトン」Artist  星素子/MotokoHoshi

このガラス作品は2020-2021年のコロナ禍で1本のバトンの可能性を

信じて自身のアートを試行錯誤して探究・実験を重ねる日々に、

作家が飲んだワインの空き瓶を再生し生まれた新作バトンです。

 

作品「環境バトン」Artist  星素子/MotokoHoshi 

周囲の自然景観や陽光をとりこみ刻々と表情が変化するガラスのバトン。

 

展示室1 星素子「館林バトン&エアハグ」展示パネル「館林バトン Process Report 」より 

準備期間にワークショップ授業をおこなった小中学校や館林市日本遺産「里沼」をテーマ

とした公民館ワークショップや地域イベント(BOX設置)の実施記録。

会場では子供向けに編集された「ジュニアガイド」もご用意しています。 

 

 

 

ーーーーーーーー   SPECIAL  PHOTO  GALLERY  ーーーーーーーーーーーーーーー

 

中之条ビエンナーレでのご縁でワークショップに参加いただいた 遠藤麻生さん

が「自由につかってください」と、すてきな写真を贈ってくださいました。

ありがたく、その写真とともに紹介させていただきます!

 

展示室1 星素子展示「館林バトン&エアハグ」より、インスタレーション作品「館林バトン」と作者。

左は開館20周年を記念し制作した作品「EVERY HAPPYBIRTH DAY(お祝いロールケーキ)」Artist  星素子/MotokoHoshi

入ってすぐにあるこのゾーンには、里沼の蓮をイメージして館林の子どもたちのバトンを素材に空間作品にしています。そのためこのゾーンは基本的にこのままです。時間帯や角度によって、詩的な世界観の「シルエット写真」が撮れます。会場でじわじわ話題になっていますので、よかったらチャレンジしてみてくださいね^^

 

別館ワークショップ室でレクチャー中の星素子と参加者さんのバトン。


後半は相談しながらお祝いロールケーキなどの展示にバトンを追加していきました。

 

言葉アート素ことば作品「おんがく」Artist  星素子/MotokoHoshi 

シルクスクリーン

 

作品「洞窟」(奥)/「里沼バトン」(手前)Artist  星素子/MotokoHoshi

館林市内施設14カ所でBOXで集めたバトンや、公民館ワークショップでのバトンはココに。現在は、参加型バトンが追加されてどんどん変化しています。

みなさま、よろしければ写真で記録してみてくださいね^^

 

遠藤麻生さんCanonの一眼レフカメラをもちいて、

みずみずしいまなざしで、すてきな写真に作品をおさめていただき

ありがとうございました!

 

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PS1(恒例か!?)

本日の即興バトン「柔」

理由:やわらかさは変化できるもと。

 

展覧会3週目もどうぞよろしくお願いいたします!

緊急事態宣言もようやくあけましたね。

からだに気をつけて、たのしい秋をお過ごしくださいませ。

 

PS2(海外のご来場者も☆)

 

 

作品「言葉アート素ことばTONE実験」Artist  星素子/MotokoHoshi

マンガに使われるスクリーントーンをもちいた作品で、漫画アニメ好きの

方々にも面白がっていただいています^^

 

国内はもとより海外の方々にも来場いただいています。

ブラジルからの留学生さんは言葉アート素ことば作品の漢字に、

しぜんに「スマホの翻訳アプリ」をかざしていました。

 

その光景に学生時代から恩師の武邑光裕先生の講義などの

影響で未来のことばかり想像していた

私は「まちにまった未来、キター!?」と喜んだのです^^。

 

言葉アートは言葉を専門とする仕事をする日々のなかで

生まれた「どうして言葉は翻訳が必要なのか?」という問いを

起点に開発した経緯もあり、妙に感動しました。

「言葉アート素ことば」には難しい翻訳はいりません。

味方も読み方の制限もありません。

 

どうぞあなたの想像する心で、自由に

漢字を、感じて。

 

 

 

 

 

 

すべてに☆感謝