余裕をもって行ったはずが。

梅田に着いたのは、間違いなく10時過ぎ。

なのに、座席に着いたのは開演(12時)1-2分前。

劇場に着いたのも10分前切ってたような。

3階まで上がり、トイレに並び、間もなく開演です、のアナウンスを聞きながら座席へ。

よくこんなのになる。

なんでだろう~、お買い物とか、あれを食べたいとか、他のことを欲張りすぎて。

反省。

 

でも、セーフ。

 

前日に配信で予習をしておいたので、構成は頭に入ってる。

なので、落ち着いて鑑賞できた。

予習は大事、と痛感。

どんな演目でもってわけではないけど。

 

座席は、めいっぱい後ろだったものの、端、というわけではなかったので、比較的見やすかった。

チケット番号と座席配置図からして、めっちゃ遠い~~~~、を想像していたら、「思ったより近かった」という印象。

私の近隣の男性諸氏も「見やすいね」とおっしゃっていた。

彼らが私の前でなくて良かったよ~。

私の前は、比較的小さめと思われる私と似たり寄ったりの年齢の女性2名。

その隣の人が若干大きかったけど、その人で観えなかったのは、上手カーテン付近だったので、ほぼ影響なし。

なので視界良好。

 

で、早速、持参のオペラグラスで観る。

こちらも視界良好。

プロローグは、特に誰が観たい、とかなかったので、順番に「誰だろうね~、皆、可愛いね~」と思いながら。

男役さん2名ほどが、時々3階に向かって笑顔をくれたのが嬉しかった。

そうなのよ~、ここにも居るのよ~、ありがとう~って。

 

で、私が見ていた第二世代のトークへ。

ネッシーさん、千秋楽だからなのか前にも話したのか知らないけど、とっておきの話を。

私、知りませんでしたよ~、メルシー伯がそんなに出遅れした日があったなんて。

TVだったら完全に放送事故ってヤツでしょう。

当時、舞台上に一人取り残されていたシギちゃんの様子を再現していたネッシーさんが、めっちゃ面白かった。

お蔭で、2部でその場面がやってきた時、私、思い出して大変でした。

 

第三世代のノルさんたちのお話は・・・なんだっけ。

 

そして、この日も龍さんは現役さながらの迫力とクオリティで、本公演を観ているかのようだった。

私は龍さんの現役時代を存じ上げないけど、観たかったなあと思うような感じだった。

お芝居も上手で、トップになるべくしてなった人だなあと。

そして、うわっと思ったのが、配信でも思ってたのだけど、バスティーユの盛り上がりのダンスの場面で、後ろに足を跳ね上げるところ。

めっちゃ上がる上がる。

昔、あんなに上げてました?

皆さん、その頃には、だいぶ疲労が来てて、あれを着て動くだけでいっぱいいっぱいと言われていたような。

衣装の生地の伸縮機能が進んだのかもしれないけど。

今回は、本公演ほどの負担ではないから元気だったのかもしれないけど。

 

今回、プロローグや市民や衛兵隊やらで大忙しだった下級生OGさんたちの本気度が凄かった。

もしかしたら、やったことなかった人もいたのでは?

ここでベルばら初参加の人とか、そこまで行かずとも、この場面に出たかったから、この役やりたかったから嬉しいとかあったかも、と思うと微笑ましかった。

 

あと、フィナーレの男役さんたちの掛け声が千秋楽だからなのか、特に凄かった。

アンコールでは、「次にベルばらを演じる雪組のスターが」と、夢白さんとアーサが紹介されていた。

どうやら1階客席に居た様子。

参考になったかな~、頑張ってほしいなあ。

 

私、意外とあがちんのアンドレに期待してる。

意外と(連呼すると失礼だけど)似合うんじゃないかと。

ただ、2幕はオスカルとアンドレ、いやアーサとあがちん、どうするんだろう。

お休み?

まさか、何でもない役で後ろでウロウロしてたりして?

 

華世京ちゃんはベルナールね。

黒い騎士(チューリップ?)、恰好よい姿も見られそう?

あがちん、頑張ってくれ~い。

 

プロローグは、やはり「ふたたび薔薇が咲きま~した♪」の歌詞かしら。