こばわ。
相方がドラマの「ゴーストライター」を観ているので、流し見してる。
何と言うか、一つの傑出した才能が堕ちていくのって、本人も、見守る方も辛いですね、、、
おっと、片平巧(船橋19)の悪口はそこまでだ。
・・・違う。いや、そうかもしれんが(汗
ゴーストライターと言えば、某京大学の某生r(ry
・・・やっぱそれを書くのは無理!
えーとですね、仕方ないのでいつものようにだらだらと仕事の話を書き始めたのですが、自分で読み返したところ、それこそ「ゴーストライター」で中谷美紀ふんする遠野リサ先生のいうごとく自分で読んでも
「いやになるほどつまらない」
状態でした。
わしてば、どーでもいいことをもっともらしく書く時に一番面白さを発揮するのに、初めからまともなことを書こうとしたら面白いはずがない。ただでさえ別にいなくても困らんぱんぴーの記録なぞ興味がないのに、一般受けしない仕事の記事なぞ余計につまらないと思ってはいたが、今日書いたブツはとりわけつまんなかった。
じゃあ、わしは何であれば面白いことが書けるか考えてみた。
かなり昔、選挙の時に「主婦は政見放送を観ても政策など理解せず、候補者のネクタイしか覚えていない」と、女性有権者をバカにした発言をした候補者がいた。(実際主婦層にインタビューしたら、それが本当だったというオチもあった・・・しかしこれは場当たりインタビューであり統計学的な無作為抽出条件にあたらないはず)
ところがわしの観察力と来たらポンコツなので、候補者のみならず自分の旦那が朝どんなネクタイを締めていったかすら覚えていない。大事な自分の旦那のすら覚えてないんだから、余所んちの旦那のネクタイなど余計に覚えていようはずがない、てか、全然見えてない。
その癖仕事がらみでは、患者さんが前回どんな筋緊張で、どんな歩き方の特徴があったかも覚えていて頭の中で再生できる。また、街中で注意が向いてしまうことと言えば、歩き方の癖、それはどこが悪くてそうなるのか、など歩行分析をしてしまうのは、たぶん職業病。
しかしこれは10年以上同じ仕事してるからね、多分わしだけのことではない、わしが有能な訳でもなく、後天的に訓練された職能だと思う。
では、わしの持つ能力でちょっと変わってるなあと思うことがあるとしたら、その人がどんな人生を送ってきたのだろうか、ということを妄想して文章化する能力だ。具体的に考えるほど傍からみるとおかしなことになる。
たとえば、この前スーパーで見かけた初老男性二人組。
御一方はT字杖歩行、もう御一方は買い物かごを下げて精肉類を物色中。買い物かご男性が、T字杖男性に、この肉は体にいいの悪いのと話しかけている。大人しく聴くT字杖男性をかいがいしく世話する買い物かご男性。お二人の左耳にはお揃いのイヤリング。ピアスではなく、イヤリングなところも月日を感じさせる。ちなみに左片耳のピアスは、「守る者」の印らしい。
一方が脳血管障害を患されても、変わらずお互いに守り守られ生きていかれる人生をこれからも送られている覚悟なのかよろしく哀愁。また、今までの軌跡は如何。
・・・というところには意識が行って、その証拠の動作や品を証拠として記憶していくにもかかわらず、服装やネクタイの柄はやっぱり覚えられないのよー(嘆
オチがなくなってしまいましたが、1行にまとめると、
「さんでいは無駄な情報には敏感に茶化す能力がある」
ということになってしまいます、、、結論としては「無駄な人間は無駄な文章でも書いてろ」ってこった。
やべえ、みかん寝落ちしてる!酒飲みほして寝かしつけてくる。