皆々様~!
こんにちは!♪
ヨッシーで御座います。🙇
さて、12月10日は、添乗にて讃岐の札所は日帰りにて第81番白峯寺~88番大窪寺までを打って参りましたよ。
ただ、例によってお客様の大切な納経やお軸をお預かりしていたり、お食事のお手配等もございまして、全ての札所を網羅出来る訳では御座いません。
という訳で、まず始めにご紹介させて頂きます札所は~!♪🥁
高松市は一宮町にあります、四国八十八箇所第八十三番札所で御座いまして、真言宗御室派の寺院、一宮寺!!讃岐国一宮の田村神社に隣接する寺院でございます。
寺伝によれば、義淵僧正により法相宗の寺院として大宝年間(701年 – 704年)に建立されたのだとか。そして、和銅年間、諸国に一の宮が制定された際に、先述の一宮・田村神社の第一別当として行基が堂宇を改修し一宮寺と改めたのだそう。その後、大同年間(806年 – 810年)にお大師様が伽藍を整備され、106 cmの聖観世音菩薩像を刻んで安置し、真言宗に改宗されました。
延宝7年(1679年)には、高松藩主である松平頼常公によって田村神社が両部神道から唯一神道に改められた為、当寺以外に12もあったと云われる神宮寺は廃止されたのだとか。こちらの一宮寺は唯一存続を許されたのだそう。そして、それまで神社とは同一の場所にあったが(現在でもお隣同士なのですけどね。)、分離されて現在地に移転しました。ただ、それまで神社に奉られておりました、本地仏の聖観音像は、一宮寺の本尊となりました。そして、四国八十八箇所83番札所はこちらの寺が引き継ぎました。 明治初期の神仏分離より200年も早く神仏の分離が行われた事になります。(´ε`;)ウーン…
藩の財政が圧迫されていたのでしょうか?いつの世も考える事は変わらないのかもしれませんねぇ。
さて、こちらがご本堂!先程の歴史を踏まえて眺めてみますと、いつもより違った趣に感じさせられますねぇ。👇(。・_・。)
そしてこちらが大師堂!八十八ヶ所のお寺では珍しく、奥に鎮座する大師像も拝顔できます。また、誰でも予約なしで写経体験ができます。但し、午前9時から午後4時の間です。👇
さて、本日はここまで!(人´∀`).☆.。.:*・゚👍
次回を楽しみにして下さいますれば幸いでございます。🙇
また、サンデーツアーもお忘れなく!👇
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