

2017年2月5日
竹之沢発電所
東武鬼怒川線
電車の車内から撮影
・交通
竹之沢発電所へは、東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から約1キロ
竹之沢発電所は、大正13年(1922年)に完成した落差約330メートルの水の落ちる力を利用した発電システムです。
見える部分は、約80メートルですが、発電する水車と長い鉄管は、旅館街の地下にあるそうです。
工事中に、石彫りの不動明王像が掘り出され、小原沢の岸近くに安置したところ、それ以降事故が起きなかったと伝えられています。
竹之沢発電所
・運用開始
大正13年(1922年)水力発電方式
種別:一般水力
発電方式:(水の利用方法):流込み式
出力
許可最大出力:8600kW常時出力:63kW
水量
最大使用水量:12.52立方メートル毎秒
有効落差:83.33m
設備
水車:立軸フランシス水車×2台
総出力 9800kW
発電機:立軸三相交流同期発電機×2台
導水路:総延長6834.3m