2013年12月30日
日光の山々
東武鬼怒川線
普通「会津田島行き」の電車の車内から撮影
普通「会津田島行き」の電車は、下今市駅を出発すると、東武鬼怒川線、野岩鉄道線、会津鉄道線を走ります。
東武鬼怒川線では、神奈川県の江ノ電のように、家スレスレの所を走る区間があります。
東武鬼怒川線は、「下今市駅~新藤原駅」の、16.2㎞の路線です。
東武鬼怒川線は、下野軌道(後の下野電気鉄道)として、1917年(大正6年)に開業しました。
鬼怒川温泉付近にあった発電所の資材輸送が主な目的でした。
線路の幅は、現在の東武鉄道の線路の幅1067ミリより300ミリほど狭い762ミリでした。
その後は、路線の延伸とともに改良されて東武鉄道と同じ1067ミリになり、後に開業した東武日光線からの直通運転も開始されました。
1943年(昭和18年)に東武鉄道が下野電気電気を買収して東武鬼怒川線となり、現在に至っています。