私は、まだ、長野新幹線が開通していない時、今は、廃線になってしまった、群馬県と長野県を結ぶ、
急勾配の碓氷峠を昇る、信越本線「横川駅~軽井沢駅」間
を、何回も、普通電車、特急あさま号で乗ったことがあり、
「碓氷峠の旅」
が好きでした。
長野行きの電車が、横川駅に到着すると、電車が碓氷峠の急勾配を昇るため、電車の後ろに、電気機関車を連結します。
横川駅で、電車が停車中に、駅のホームで、駅弁の立ち売りのおじさんが、
「峠の釜めし」
を売っていて、おいしい「峠の釜めし」を買い、電車が碓氷峠を昇りながら、「峠の釜めし」を食べる旅が大好きでした。
昭和63年(1988年)の時に、ニュースで、
「碓氷峠 横川駅~軽井沢駅」廃止問題
を、何回も取り上げられていました。
碓氷峠の「横川駅~軽井沢駅」で、電車が急勾配の碓氷峠を昇るため、
電車の後ろに、電気機関車を連結するのに、年間「約二億円」のコストが掛かり、
長野新幹線が開通すると、JR側は廃線にしたいが、沿線住民の方は、
碓氷峠「横川駅~軽井沢駅」存続
を言っていた問題でした。
私は、碓氷峠「横川駅~軽井沢駅」が、1997年に廃線になってしまい、とても残念でした。
碓氷峠「横川駅~軽井沢駅」は、
移動手段としてばかりでなく、「鉄道に乗るのが観光の目的」が観光の「観光鉄道化」
して、貴重な観光資源として、存続してほしかったです。