きのうの夜、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」を見ました。
番組では、「JR九州」を取り上げていました。
JR九州は、九州のローカル線を利用する人が、少なかった所です。
「JR九州」では、利用者の少ないローカル線に、「観光列車」を走らせる戦略をしたそうです。
今まで、鉄道は、移動手段だけのものでした。
「JR九州」では、利用者の少ないローカル線に、「観光列車」を走らせ、鉄道は移動手段ではなく、
お客さんが、「観光列車」に乗ることか゛「観光の目的」になる、楽しい観光列車を走らせる戦略をしたそうです。
JR九州では、ローカル線に、「A列車で行こう」、「いさぶろう・しんぺい号」、「あそぼーい」、「海幸山幸」、「隼人の風」なと゛、楽しい観光列車を走らせる戦略をしたそうです。
JR九州のローカル線の「観光列車」に乗る、お客さんが増えたそうです。
今では、JR九州のローカル線のお客さんは、鉄道は「移動手段が目的」で利用するのではなく、JR九州のローカル線の楽しい「観光列車」に乗ることが「観光の目的」の、お客さんが増えたそうです。
今では、お客さんは、JR九州のローカル線の「観光列車」に乗ることが、「観光の目的」なのです。
JR九州のローカル線の「観光列車」のお客さんが増えたことで、「観光列車」が街と街を結び、街を訪れるお客さんが増え、新しい街づくりになっていくそうです。
「観光列車」がローカル線の駅に着くと、駅では、地元の人達が歓迎し、「おもてなし」の様子を番組では、紹介していました。
JR九州のローカル線の「観光列車」は、新車ではなく、古い列車を改造した列車だそうです。
JR九州では、列車の製造を、すべて外注に任せてしまうと、考える力がなくなってしまうので、
ローカル線の「観光列車」は、古い列車を改造することで、いろいろ考えさせ、考える力が増え、アイデアにつながっていくそうです。
JR九州では、ローカル線の「観光列車」の製造を、外注に任せないで、JR九州が、古い列車を改造して「観光列車」にすることを、
「新しいものづくり」と、言っていました。