みなさまおかわりありませんか。
大雪の越後と、ロックダウン中のダブリン(アイルランド)からお届けします。

(撮影:渡部f.朝)
2020年、SunDay Jump! Groupは1回も集合しませんでした。
リモートワークに徹したDJ(IB、渡部 featuring 朝)が聴いた音楽をご紹介させていただきます。(2020年に制作された音楽とは限りません。)
2021年になり2週間くらいしか経っていませんが、すでに昨年の事を忘れ始めています。過去に投稿した「今年の音楽」を見ると、その年の情景が浮かんできます。いつか、この投稿も激動の一年の記録となりますよう。
【IB】
個人的には、3月末で会社を退職し、無職という「旅」に出た一年でした。パンデミックの影響もあり、いまだに旅の終わりは見えず、ステイホームに励んでいます。
夜10時に寝て、朝6時半に起き、だいたい部屋にいる40代男性(無職)の日常を彩るBGMは以下やで。
よく聴いた新譜は以下の3枚です。
Perspectivism / 笹久保伸(秩父)
ペルーでフォルクローレを学んだギタリストの最新作。
COVID-19パンデミックギリギリの3月15日に発売され、通勤でよく聴きました。この日、東京で確認された感染者数は3人との事。
Home / Hania Rani(ポーランド)
2019の年末に観たコンサートでは弾き語りも披露した、ショパンの国のピアニスト。
青白い歌声とピアノが雪景色の運転にぴったりで、年末からの大雪中はヘビーローテーション。
Debut / Trio Törn (スウェーデン)
ぴちぴちのヤングがチェロ、フィドル、伝統楽器ニッケルハルパを溌溂と演奏しております。
CDのジャケはイケてないけど、未だにこんなCDが発売されていることに感謝。
そして、2020年を彩った音楽は以下です。
部屋で過ごす時間が人生で最長を記録し、5CDチェンジャー・ミニコンポがフル稼働。季節の体感と呼吸のリズムにあう音楽を探しながら生活しています。
春~初夏はピアノソロ

https://www.mixcloud.com/IB_organicradio/disco-piano-organic/
40度を超えた夏はブラジルのインスト音楽・ショーロ
秋~冬は北欧を中心にした弦楽
12月5日(土)には十日町市のASTOで開催された、編み物と縫い物の展示「あむぬう」にて天野季子さんのコンサート前に「糸の音楽」というテーマでDJもさせていただきました。
最後に、撮影の中断も含んで4月から8ヶ月も放送したNHK朝ドラ「エール」。主人公のモデルとなった作曲家・古関裕而さんの事は全く知らなかったのですが、日々2回テレビにかじりつきました。
甲子園のテーマソング「栄冠は君に輝く」
まさか弾き語りで歌われる日が来るなんて、古関さん思ってもみなかっただろうなあ。
「とんがり帽子」
日本軍の曲(戦時歌謡)に貢献したことで、戦後に戦犯として責められ、自分をも責めたつらい時期から脱却するきっかけになった、戦争孤児への応援歌。
【渡部 featuring 朝(ダブリン在住)】
渡部です。
今年はアイルランドのアーティストの音楽をたくさん聞いていました。
2020年リリースのものは⇒ブログにてまとめてしまったので、20年リリース以外の作品でよく聞いていたアイリッシュアーティストのものを送ります。
・Lemoncello / Stuck Upon the Staircase (EP)
・Maija Sofia / Bath Time
・Anna Mieke / Idle mind
・Clang Sayne / The Round Soul Of the World
・Saint Sister / Shape of Silence
・Lankum / The Livelong Day
・Alfi / Wolves in the Woods (EP)
・Katie Kim (and Crash Ensemble) / Salt Interventions (Live)
・Kojaque / Deli Daydreams
・Maria Somerville / All My People
