歴史的音源修復のためのコンボリューションリバーブソフトができました | 日曜開発者のブログ

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日曜プログラマーが自作ソフトを細々と公開していくブログです。一般化調和解析(GHA)を応用したノイズ除去ソフトを公開しました。

歴史的音源からノイズを除去すると、響きの乏しさが気になる場合があります。そんな時のためにコンボーリューションリバーブをかけるソフトを作りました。この方法はインパルス応答として測定された空間の音響特性を模擬するものです。ホールや教会、あるいは小さな部屋など、色々な状況下での残響を作り出す事ができます。

こうした様々な環境のインパルス応答はインターネット上に沢山の種類が公開されているので、好みの状況のデータをダウンロードしてくるだけで簡単に処理が可能です。

サンプルの音声を作ってみました。



オリジナルの音源は
http://dova-s.jp/bgm/play362.html
からお借りしました。

このソフトはGHA Denoiser ver. 2.0に含めてリリースする予定です。