かび用の検出紙で、いままでどうしても色調がはっきりしなかった
フザリウム属の赤かび、これが何とか、色調を出すようになりました。
公定法の培養基でも、白、黄色、青とあかかび属といいながらも、他の菌種と
鑑別がむずかし場合がありましたが、今回実験的に用いた菌種は1種では
ありますが、このような色調を確認できました。
まわりの黒かびと比較すると、まだまだ小さいですが
赤かびも、毒素を産生するかびの一つです、
全体的なかび汚染の実態の把握に役に立つのではないかと
期待しております。
今までは、赤かびの存在はちょっと、見た目では判定できませんでした。
あかかびの食品衛生上の問題点
穀類(小麦、トウモロコシ等)から頻繁に検出されるかびで、病弱者、高齢者に
おける、日和見感染、あかかび発生食品摂取により、産生された毒素
フモニシンは発ガン性が確認されております。
もちろんかびの生えたものを、あえて食べることはないですが
毒素が肉眼では確認できない点が要注意かと思われます。

