私たちは光のなかにある。
“私”という存在は光であり、身体は光によって構成され、自らの内側も外側も光によって取り巻かれ、すべては光に満ちている。
根源の光は今この瞬間、この場所にあり、原初と離れることはあり得ない。
時間と空間という分離も、永遠と無限という神の生命のなかに、光の海のなかにある。
光はすべてを包み込み、すべてのなかに浸透し、満たしている。
この世の至るところ、生活の至るところ、すみずみまで光でないところはない。
分離の現実と永遠の安らぎと至福である光の海は一体である。
一つである真理を憶い出すとき、分離という幻影の方が消えていく。
今この瞬間、生活のあらゆる局面、自らの内も外も貫いて、光のなかにあり、光が満ちている。
私たちは光り輝く生命であり、光の海のなかにある。
このことがどれほど素晴らしいだろう。