離婚が成立し

2か月が経っていた

 

新しい住居、新しい働き方になり

一つのカタチの変化があった

 

数か月前

あれほど恐れていた離婚後の生活は

拍子抜けするほど平穏で

恵まれた環境になっていた

 

「思いのほか、うまい具合になった!」と

自分では思っているけれど

この話が実母や実姉には通じない

 

離婚の和解金

日頃のパートの仕事

生活費…

 

母たちから見たら、思うように行っていないように見えるようだ

 

しかし、生きてる心地は今の方がずっといい

貯金?生活費?配偶者???

それらを意識していないときは「存在しない」に等しいのだ

 

誰もが目の前の現実を

どのようにを感じているのかが全てだ、と解ってしまったから

それほど不安など感じていない。

 

 

ゴールデンウィークに突入

 

決して安くないパンを買いにたくさんの人がやってくる

 

高額なお金をかけて県外からやってきて

面白くなさそうな顔をしてパンを買っていく人

 

苦虫を嚙み潰したような顔をして

しばしばパンを買いに来る地元の人

 

近所のおばあちゃんがお散歩がてらやってきて

一言二言会話を楽しみにあんパンを買っていくこと

 

拝むように嬉しそうにパンを買っていく人

 

どうも、幸せを感じる力はそれぞれらしい

 

私はそんなお客様を見ながら

かつての自分に出会い

その時の心地を思い出していた

 

…。

 

どんな場所でもどんな場面でも

今、ここを最高な場所にできるチャンスに直面している

 

今の私ならそう言える。

 

幸せは”条件”でなく”工夫”なんじゃないかな?