コロナ禍が開け

 

街に人が行き交い

活気が戻ってきてるのが肌で感じられる

 

私はいつの間にか飲食店で働き

笑顔でお客様の応対するのが楽しくもあり

日々の励みでもあった

 

そんな店が急に閉店となった

 

ここ10日の予定は空になった…。

 

そういえば、

コロナとともに始まった

別居と一家離散と自立に向けた足取りは

3年が経過していた。

 

7年で、骨まで含めた身体のすべての組織は

入れ替わり、

新しい組織に生まれ変わる。

だから、3年と半年過ぎれば

半ば違う自分として生まれ変わっていることになる。

 

一年前の自分

2年前の自分

3年前の自分を振り返る

 

一年前とまるで違う自分がいる

もちろん、2年前、3年前はまるで別人のようだ。

見えている世界が、

眼の前に現れている世界が、まるで替わっていた。

 

大きな別れがあり

たくさんの分断された関係もあった

長年の習慣に慕う想いがあったけれど

強制的に断ち切らされることによって

 

眠っていた「魂」が呼び起こされ

 

新たな自分として「命を授け直された」と言っていい。

 

コロナが開け

同じように再生していく様に見える社会が

それまでとは違った形で息を吹き返している。

私も同じだ。

 

あらゆる関係は分解と統合を繰り返している

 

どのような関係も常に変化の波にさらわれており

 

細かく見れば細かい分離と統合を繰り返し

 

全体として、バランスをとって関係を保っているか、

変化の割合が大きければ関係から離れ

または、変化に対応できずにフリーズしてしまうかだ

 

分離と統合の変化の法則は

自然の法則そのままにあるように思える

 

もちろん、いつもと違う事態に直面し

変化の波に晒されたとき

如何に在るべきか決めるのは

自分次第だけれど

 

変化した形は

悪いこととか良いこととかではないように思え、

 

素直に見れば、

変化の波が

自分の心を映し出しただけのように思える

 

それが現実に映し出されるまで

ちょっとのタイムラグが在るけれど…

 

そうならば、

 

そして、できるならば

 

私は野に咲く花のように、自然なこころでありたい。