思いもよらない言葉から
私の思考の中に3月で退職という選択肢ができた。
正直、人間としてではなく
職場のコマとしてしか扱われていない、
そんな気持ちになったが
正直、この職場から離れることができることは
うれしかった。
人生がこの職場で埋もれるよりは
一日でも多く、自分らしくいる時間を持ちたい。
そう、思ったから。
夫から離れたことも
実家から離れたことも
実は自分らしくいたいから。
私は多くの時間、人のご機嫌取りのために使い
こころも体も疲れ果てていた。
4月からは職はない。
一人暮らしで職なし。
けれど大丈夫。
きっとなんとかなるだろう。
変な話だが家を飛び出してから
安心感を持つことができた。