言葉の網に絡みとられていく

きっと何気なく発したんだろう言葉が

ぐるぐる頭のなかまわって

嫌われるんじゃないかと怖くなって

嫌になってしまうんじゃないかと怖くて

喧嘩はしたくなくて

ただ一緒にいられたんならそれでいいのに

どうして伝わらないんだろう

なんで分かってくれないんだろう

不満が不安で

伝えるのが怖くて

そこでもやっぱり

私があなたを好きなんだと

まざまざと思い知らされる



もしも君がいなくなったら

そしたら僕は泣くのかな

きっと泣くだろうな

一人で泣いて叫んで

痛くて苦しくてきっと

ペラペラの紙みたいに

全部磨り減らして

それでも足りなくて

思うだけで泣きそうになる

いつの間にかそれほどまでに

僕は君を想って





恋が愛に変わる瞬間

鮮やかに色を変える世界

ただあなたの笑顔を守りたい

ただあなたを幸せにしたい

ただあなたが愛おしい

心から広がる淡い桃色で世界を包んで

あなたの毎日をひたすらに愛したい