浜田和幸議員が政務官になる。


”鳥取県選出の議員が国政の第一線で仕事をする。”


政治にそれほど詳しくもなく、知識も薄い私は、


”防災復興のために是非頑張ってほしい。” と位にしか考えて


無かった。


しかし、テレビ、ネットで その行動が話題になっており、少し事の


成り行きを見てみた。


”自民党を裏切って、私利私欲に目がくらんで管内閣に入った。”


”鳥取県民を裏切った。鳥取県の有権者をばかにするな。”


と、鳥取県民でないマスコミが取り上げ、事の成り行きを良く知らない


私は、鳥取県の平井知事の発言ではないが、


『鳥取県のことは、鳥取県民が決める。』 と マスコミの報道に疑問を


持っていた。


振り返れば、自民党から離党した議員に”川上義博 議員”、


”田村耕太郎 元議員”等がいる。 


川上 議員に関しては、郵政民営化の際に信念を貫いたため、煮え湯を


飲まされ、議員浪人時代にも国政を憂い、地元活性化の為に尽力され、


雨の日も暑い夏の日も街頭に立ち、演説をされていた。顔は強面、口調


は ぶっきらぼうだが、心はある。(と、私は見ている)


今回の出来事もそのレベルかなと考えていた。


だが、事は違っていたようだ。


→ 選挙の際に自民党鳥取県連から借金をし、自民党の後押しで出馬。


(県民の一人である私は、そんな事実初めて聞いた。驚き。)


→ にも関わらず、恩を受けた自民党鳥取県連に連絡なしで離党。


→ 更に、山本一太 議員のブログによると、自民党に残るのか?


  政務官になるのか (自民党を離脱するのか?)という問いに関して


  ”自民党に残り、政務官になりたい。”と答えられた。との事だった。


  議員として、分別のある人間として信じられない発言。


→ 上記の問いに対して、”自民党に残る”という結論を出しながら、


  その数時間後に、”離党表明”。


  (但し、これは政治家によくある二枚舌作戦であるが)


→ もっと、残念な事に”被災震災地復興のために”と言いながら、


  被災地域を政務官になるまで訪問していない。


浜田和幸 議員の真意は本人にしか分からないが、


どうか、人として恥ずべき行動は取ってほしくない。


自民党鳥取県連選出の議員に1票を投じた県民の一人として。