韓国は世界でも有数の教育熱心な国である。


IT教育が進んでいて、小学校の宿題は学校の

ホームページの各クラスの掲示板機能を利用して

出され、そこを見て宿題を確認する。

また、提出も形があるものを除き、掲示板を利用して、

提出する。


では、コンピュータが家にない子はどうするのか?

学校で、確認して宿題をする。

しかし、家が貧しくてもコンピュータのない子は

クラスにいないとうちの子は言っていた。


そんな中、いつもは宿題を終えて、私の帰りを

待っている子供が、宿題をしないで待っていた。


どうしたのかと聞くと、学校のホームページに接続

出来ないので私に見て欲しいということであった。


以前も、学校のホームページの機能追加で接続

出来ない時があったので、私の帰りを待たないでも

他の友達に聞いて宿題を済ませれば、いいと言うと

子供が言うには、

「みんなと連絡が取れない」

と言う。

「誰か親しい友達はいないのか?」

と聞くと、

「いるけど、この時間は家にいないよ」

と言うので、

「じゃー、親しくない同級生でもいいから連絡してみろ」

と言うと、

「お父さん、この時間に家にいる小学生はいないよ」

と言われてしまった。更に、

「お父さん、もし家にいても、個人レッスンを受けてるから、

邪魔できないよ」

と言う。

「おい、この時間にいないって、もう8時だぞ。」


聞くとことによると、家でのんびり(と言っても、食事の時の

一時間くらいだけだが)テレビを見ている同級生は、

自分ともう一人しかいないと言う。みんな8時、9時まで

習い事をしていて、遅い子は10時くらいまでしているという。


うちの子は、親の事情、子の事情が一致して、塾に行かないで

いる。しかし、今のところ学業優秀らしい。


遅くまで勉強(習い事)をするから、学校での集中力が低下し、

成績が伸びない、伸びないから塾に送る。わかっていても、

送らなければならない事情があるらしい。


遊ぶことを主として育ってきた私の目から見れば、子供たち

受難の時代であるが、本人たちは、それが当たり前だと

思っているので、良いのか悪いのか判断に苦労する。