植物のようせいさん②フレンチゴムの木 | 『ほら ようせいさんがいるよ』そして さんちゃんのゆるラボ!

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妖精が見える子ども『そら君』から聞いた 暖かくほんわかな ようせいさん達の話

そして
さんちゃんの 日常範囲のゆるい実験話など

こんにちは~ tea(^ー^)


皆様 お元気でいらっしゃいますでしょ~か音符


朝晩寒くなってまいりまして

温かいものが 一層美味しく

そして 見上げた空にはうろこ雲


秋ですねっkareha



プリンプリンプリンプリン


前回に引き続き 植物のようせいさんの話です(^^)




以前 記事にしたことがある 家の『フレンチゴムの木』



子どものそら君には この木のようせいさんが見えるそうです




今回は この ようせいさんの誕生を ちょうど目撃したそら君から聞いたお話です星




    *☆♪。.:*:・'°☆



ある日のこと…


そら君は ふと 部屋にあるフレンチゴムの木に目が留まりました


その木の、ある一枚の葉から 何かがゆっくり湧き出ていたのです
それは 野球のボールくらいの大きさの光を帯びた
小さな小さな しずくのよう


そら君は それを じっと見ていました


小さな小さな不思議な雫はやがて ゆっくりと葉を伝い
 
ぽとっ



と 床に落ちました

落ちたところの絨毯が ほわんと光って、そこから 小さな小さな何かが立ち現れました


黄緑と緑の 間くらいの
ちょうど この木の若葉色




いつものようせいさんとは違う、葉っぱのような顔と体をしたようせいさんでした


一連の様子を初めて目にしたそら君でさえ、(僕が見たのは 生まれたところなんだな)とわかる程、このようせいさんは 小さくて、あどけない風で、やがて そら君が見ていることに気づき、きょとんとそら君を見たそうな



それから 数年


ようせいさんは 少しずつ大きくなり
お米程だった大きさは 今は6センチ程に。

いつものようせいさん達とも 遊びます


たいていゴムの木の近くにいるようですが、


こんな風に 飛び回っていたりもします



ちょっと アップ音符



この 楽し気なゴムの木のようせいさんは

「木に優しくしてる」

のです


何かして欲しいことや 何か言いたいことがあるか あれば教えてほしいと、そら君を通してようせいさんに聞いてみました


ようせいさんはこんな事を伝えてくれました


「お天気の時 (木を)外に出してくれるから 嬉しいです」


「お母さんが水をジャーッとかけるのが楽しいです」

(水をあげる時、手桶で1度にたくさんあげるのです(^^)
それから、そら君が普段私を「お母さん」と呼んでいるのを ようせいさんは聞いていて 私を『お母さん』だとわかったようです
つまり 皆さんがもし、世話を続けている植物に自己紹介をしたなら…、名前も覚えてくれるかもしれませんありがとう)


「(鉢を)大きいのに替えてくれると 根っこが伸びて木がもっと大きくなれるから そうしてくれたらな」

(正直 運べる大きさだとありがたいのだけど…(;・∀・)… すんませんっ わかりましたハート)


そして

「いつも お世話してくれてありがとう」

と この優しい ゴムの木のようせいさんは言いました



ああ こちらこそ。
木がいてくれて そしてようせいさんのことを知ることができて 私がどんなに嬉しいか、わかるー?
わかってー(笑)

こちらこそ ありがとう(〃∇〃)


夏に つやつやとした葉を更に繁らせた元気なゴムの木を見ながら 私は思い描きました


木の周りを「わーいわーい」と飛んで木に優しくしているようせいさん


なんとも温かい気持ちになりました


皆さんの 近くの木も きっとようせいさんに優しくされているのでしょうねハート




フレンチゴムの木のようせいさんの話でしたtea





読んで下さって どうもありがとうはーと

では
皆さん よい1日を
まったね~(^▽^)ノ゛


love&light
    さん
  ハートハートハート