百日紅、午後四時 | 悲しいほど能天気

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いくつになっても大人になれずに勝手気ままにつづってます

昨日は終業後吉祥寺シアターまで足を運び、可児市文化創造センタープロジェクトala Collection「百日紅、午後四時」

 


作・演出は、ラッパ屋の鈴木聡さん

主演は、市毛良枝さん

脇を固めるのが、ラッパ屋の大好きな弘中麻紀ちゃん、福本さん、岩橋さんに、小松台東の瓜生和成さんなので、もう必修科目です

他の客演は、朝倉伸二さん、陰山泰さんと素敵なキャストに、初見の文学座の平体まひろさん

夫を亡くし両親も看取り六十六歳となった女性、息子や弟、妹たちを呼び寄せ、一緒に暮らそうと思っている男性を紹介したのもつかの間、亡き夫と訳ありそうな女が訪ねて来て・・・な、老いてからも長い人生と家族のお話

ラッパ屋のお芝居テイストはありながらもドタバタは少ない感じ

やっぱり麻紀ちゃんおばちゃん役でも最高、そして、瓜生さん、たまんない名優だよなぁ

大好きな「ゼブラ」で夫婦役だった二人は、叔母と甥、これもまたクスリです

いつものようにコピーライターだった鈴木さんの舞台はいい台詞がいっぱい

何気ない台詞なんだけど、この場面でこの人がって言うところが絶妙

歳をとるのも悪くないかなって思えるような素敵さも

人生に100年になったら、66歳はまだ午後四時だって、最後のシーンはその四時の夕陽が「まだ、まぶしい」、素敵