僕は歌う、青空とコーラと君のために | 悲しいほど能天気

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浅草九劇にて、劇団ヒトハダ旗揚げ公演「僕は歌う、青空とコーラと君のために」

 



ヒトハダとは、鄭義信さん、大鶴佐助さん、浅野雅博さん、梅沢昌代さん、桜井章喜さん、尾上寛之さん達が立ち上げたユニットだそう

尾上さんが出てるとなんかチケット買っちゃう、鄭さんの小劇場も見てみたかったし

朝鮮戦争の真っ只中、朝鮮からの密航者、特効隊員だった在日朝鮮人、アメリカ国籍の日本の血を引くもの、性同一性の男からなるキャバレー専属歌手のグループと朝鮮、太平洋戦争の話

 

とてもシリアスなお話だけど鄭さんらしくからっと笑いもちりばめて、生ピアノや歌も交えて描かれる


当時の理不尽さと今のロシアウクライナ情勢が重なってやるせなさたけど、それを越えた人同士みたいなものが描かれて救い
 

大鶴さんとても器用な感じ、尾上さんはほんと舞台が好きなんだなぁって