濃霧 のうむ 2019.10.30 | すあ姫 兆女のらく〜にいい暮らし

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『すんちゃん遊ぶ@霧が街にもかかる地球』で〜〜〜す!

 

濃霧。白ーーく、どよーーん、しゅわ〜〜〜とたちこめ、満面してる霧。

 

早朝の濃霧。幻想的で、不可思議なこもった匂いもしている。

 

::::

 

濃い霧の景色を眺めと霧の匂いを嗅いで、無性に眠くなる。

 

うとうとねしまくり、

やることやまほどあるが、予定がいっぱいだが、体が頭が寝たがる。

 

 

空間整え、物整え、人間的部屋リフォーム、あれをこうして、どれをどうして、これはこれで、あれはあーーして、と気がせくし、なかなかはかどらないことも多い。

(人生縮図とも似ている)

 

 

寝転がる、まんカップ(子宮宇宙つながり膣なおまた交流)する、自愛する、

 

休む、眠る、うとうと意識の境界で自分の中で休もうとする、、、と、」しばらく自分の自閉症をして絵を描いたり休んだり

寝転がり、まんカップしているうちに。。、

「自分整えがいちばんだいじ!」と思い出す。

 

外の現象を必死でなんとかするより、いえいえ、むしろそうしたいならなおのこと、

自分を整えるのが先!

 

自分がどうすれば、自分が整うのかを知っているのは、自分だけ。

 

***

 

『とある寺に住む山姥のお話』

 

とある寺で、早朝から、髪の毛も頭も振り乱して身なりに構わずボーボーの風体で、雑草取りや、家事雑事と寺ごとに追われている山姥がいた。

すごい働き者だが、ハッピー感がなかった。おしゃれをしない山姥だから、ではなくて、

働き者だが、どこかで働きすぎをバカにされてて、利用されてて、報われない思いに満ちていた。

やたらと働くが、村人は尊敬するふりしてその山姥のことを利用していた。

 

 

山姥も、周囲のこと、寺の物理的見栄えのことばかりきにして、自分のことをいたわるのを忘れていた。自分をいたわるということを知らなかったのかもしれない。。忘れてしまっただけかもしれない。

 

 

刈っても刈っても、抜いても抜いても、生え茂り続ける草むしりに時間と労力を費やし精を出しながら、

いつまでも終わることのない日々の繰り返しの雑事と人の世話に明け暮れて、山姥は今となっては、山の中を駆けずり回り叫んだり野生の動植物と交流したり、野の山の風に髪の毛を漉いたり、爪を山の石で研ぐこともせず、踊ったり子供らとたわむれ遊ぶことも忘れて、、髪を振り乱したままで人事に働き続けていた。

 

 

その後その山姥がどうなったかは誰も知らない。

 

相変わらず同じように働きすぎているが、ハッピー神を取り戻せたかどうかは知れない。

 

 

終わり。

 

 

濃霧は、世界と本質を気づかせる。アマタに広がり続ける数限りない世界と世界群の境界へと誘う。

 

濃霧の中で、迷う者、新しい道を見つける者、世界の境界を見極められる者、異次元との行き来を学ぶ者、

濃霧の中で、人も動物も植物も、異なるものを見出しそしてやがて己を見る。

 

 

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『すんちゃん遊ぶ@濃霧に満ちた街がある地球』より。。

 

濃霧が濃かった東京の朝にて

 

2019.10.30