ひっさびさに、
リリトと
話した。
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りりと。
自己価値だの,
セルフエスティームだの、
心理学やら精神分析みたいなこと、、気にしてない。
その範疇に生きていない。
正当な評価だの,
正当な扱いだの,
気にもかけていない。
追放されたのはじぶんのせいか、とか、
うまくたちまわればよかった、とか
迎合すればよかった、なんて、
砂漠の露程も考えていない。
そんなことは考えたりもしない。
ただ、
追放された先の
砂漠の僻地で、
あるいは
様々な土地の僻地で、
気ままに暮らしている。
飛んだり、食べたり、交わったり、
碧眼で地平線の彼方を凝視したり、
未来を見たり過去を見たりしている。
たまに戦ったり、殺生したり、動物たちと競争したり、
花と鳥たちと歌ったりしている。
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リリトと話して、
リリトを感じて、
落ち着いた。
楽になった。
力ももらった、よかった。
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つづく〜〜