11月20日、尾道でZuddha Yogaワークショップが開催されました。
カナダ出身のWaylonとパートナーのShihokoさんは、娘パドマちゃんと3人で世界中を旅しながらヨガを学び教え続けています。
無邪気で遊び心いっぱいのエネルギッシュなWaylonと、母性的で温かな愛と受容に満ちたShihokoさんのバランス感がとても心地よく、いつもはできないポーズにも自然とチャレンジしたくなってしまったり、すべてを委ねてしまいたくなったり。
たった数時間のWSなのに、あっという間に参加者みんなを巻き込んで、開放してしまうパワーと魅力に夢中になりました。
Waylonのヨガは動のエネルギー。
次々とチャレンジポーズ(私にとっての・・)が出てきても、楽しそうにひょいひょいポーズをとってるWaylonを見ると、なんだか好奇心を掻き立てられて一緒にチャレンジしてしまう。
子どもの頃、すべてがワクワクして、転んでも、ケガしても、楽しくて楽しくて仕方ないかんじ。
大人になると自分のマインドが身体をストップさせていることってたくさんあります。
やってみる前に恐怖心や不安が先行してしまう。
そして、安全な方向にばかり行ってしまう。
だけど、きちんと準備して、筋力も付けて、エイヤッとやってみると、新しい世界が見える。
もちろんドタッとこけるし、アザもできるんだけど、「あ、もうちょっと腕の力がいるんだな」とか、「もう少し重心を前に移動してみればいいんだな」とか、発見があるから次につながる。
できるようになると、楽しい!
そして、しんどい時も、呼吸が浅くなってる時も、いつも呼吸を意識します。
「呼吸は一番の友達 (by Waylon)」だから。
いろんな人と出会っては別れ、去っていくかもしれないけど、
呼吸はいつも側にいてくれる。
Shihokoさんのヨガは静のエネルギー。
チャレンジした身体をみつめ、開放し、トロトロにほどいてくれる。
エネルギッシュなヨガをしたからこそ分かる、身体の緩み。
自分を許し、受け入れる。
とっても満たされた気分になるWSでした。
動ばかりでなく、静のエネルギーも大事。
静ばかりでなく、動のエネルギーも大事。
物事は常に対極のエネルギーがある。
陰と陽。動と静。光と影。男と女・・・
対極があるからこそ、美しく感じるし、バランスがとれる。