いきなり猫三匹と暮らす -38ページ目

いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

 

トラ猫トラニャが死んで1か月以上が過ぎた。

 

時はなにも癒してはくれない。
時はただすべてを風化させる。

 

トラニャが全力で鼻を押しつけて甘えてきた感触を
ふとんでゴロゴロ喉を鳴らしていた音を
ときどき思い出す。

 

楽しい記憶であるはずなのに、
なぜか涙があふれる。

 

わたしはいま悲しいのだろうか。

なんだかよく分からない。