トラ猫がいない日々 トラ猫トラニャが死んで1か月以上が過ぎた。 時はなにも癒してはくれない。 時はただすべてを風化させる。 トラニャが全力で鼻を押しつけて甘えてきた感触を ふとんでゴロゴロ喉を鳴らしていた音を ときどき思い出す。 楽しい記憶であるはずなのに、 なぜか涙があふれる。 わたしはいま悲しいのだろうか。 なんだかよく分からない。