悪質セールスに遭遇 | いきなり猫三匹と暮らす

いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

先日、悪質セールスというものにはじめて遭遇した。

インタホンが鳴って、受話器を取っても答えがない。
しまった、諦めてドアを離れたか?
うっかり宅配便と間違えてドアを開けたのが運の尽き。

ドアに足を差し入れて閉じられないようにして、
強引に押し入ってこようとする。

ドアの引っ張り合いをすることになった。

不真面目ながら筋トレをしていて良かった。
力が弱い人なら、こじ開けられてしまっただろう。

もちろんその間も、ことばのやりとりはあった。
ところが、会話が成り立たない。
こちらのいうことをまともに聞かず、
揚げ足を取ったり、それどころか
馬鹿にしたようなことを言う。

まともなセールスでは、信頼関係を築こうとするはずだ。
こちらの意志は最初から無視して
強引に契約させたいだけなのだろう。

いや、それどころか本当にセールスか?
実は強盗予備軍かも?

警察に連絡したいが、電話機のところまで
行ったらその間に侵入されてしまう。

脅迫めいたことも言う。
「ケンカを売ってるんですか?買いますよ」
「大人の対応ができないならケンカになる」
「怒りをおさえるにも限度があります」

まったく冗談ではない。

それから、顔をなぐってくれとしつこく言ってきた。
殴ったら帰ると。
もちろんそんなことができるわけない。

けっきょく1時間~1時間半くらいで、
ようやくあきらめて帰った。

いや、本当に諦めたのか?
もしかして、近くで様子をうかがってないか?
そう思うと外出もしたくなくなった。

それいらい、なんだか気分が落ち込んでしまった。
わたしの対応の中で最大の失敗は、
最初まともに話をしようとしたことかもしれない。
そのことで時間が長くかかった気もする。

会話が全く成り立たなかったことが悲しかった。
なんだか、前に立っているのが人間のように
思えなくなってきて、そう感じる自分も嫌だった。