また起こさなかったトラ猫 月曜の朝はいつも憂鬱だ。 トラ猫トラニャにホニャホニャ文句を言われて しぶしぶ目を開ける‥‥ ずっとそんなことを繰り返してきた。 ところが、けさふと目を覚ますとあまりに明るくて 驚いて飛び起きた。 急いで時計を見ると、6時半。 よかった、じゅうぶん余裕がある。 トラニャは横で寝ていた。 いつもより、下の位置だった。 起きたわたしにトラニャがさっそく甘えだした。 トラニャ、どうして起こさなかったんだ? まさか、起こされたのに全く気づかなかった? そんなはずは無いと思うが、 ちょっと不安になった。