竹田市で入った店(2) | いきなり猫三匹と暮らす

いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

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イノシシの肉ということで、出してくれたのがこれ。
甘めのタレで煮込んである。
臭みは全くない。
コクはあるが、しつこくなくて美味しい。

イノシシの肉が臭いとしたら、
古いか血抜きなどの処理が悪いからだそうである。


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次に出してくれたのが見事なタイの塩焼き。
本物のタイで、めったに手に入らない
ほどのものだそうだ。
確かに美味しい。

箸を付ける前に写真をとり忘れたので
裏返して撮影。

大きさが分かりにくいと思うが、
大人(男)の広げた手のひらより大きい。


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この後、このタイの骨を使って
豆腐料理を作ってくれた。
いい出汁が出てこれもすばらしく美味しかった。
手作りのゆず胡椒をいれるのだが、
それがまた絶品だった。

以上、こちらからは最初に猪肉と言った以外、
何も注文せず、向こうが勝手に出してくれた。
成り行きで「お任せ」になってしまったわけだ。

どれも量がたっぷりあって、
ちかごろ大食いになったわたしも
お腹がはち切れそうになった。

質も量も相当なものだったので、
いったいいくらになるのだろうかと
ちょっと恐かったが、3,500円と
言われて驚いた。
わたしにしてはあまり飲まなかったとはいえ、
そんな値段で出せるはずはないのだが。

勘定をすませた後、店主は、
当店は本日で閉店しますと話した。

なるほど、冷蔵陳列棚が空だったのは
そういう理由だったか。
お任せになってしまったのも、
お代が安かったのも、
そういうことか。

店主は廃業するわけではなく、
「打って出る」決意をしたのだという。
不況で観光客が激減、数少ない観光客の
財布のひもも固くなり、この地で続けるより
新天地で活路を開きたいということだった。

わたしが最後の客になったか、
その後客がまた入ったかは分からない。