まずはシャムとクロ。
クロはシャムへの挑戦を続けてきて、
けっこう激しいファイトになったこともあるけれど、
クロはシャムが好きだし尊敬しているようだ。
シャムもクロを可愛がっている。
よくいっしょにくっついているし、
こんなエピソードがある。
シャムのボス猫時代。
季節は冬。
夜、眠るときベッドへクロが来て
わたしに甘えていた。
後から来たシャムは、それを見ると
黙って別の部屋に向かった。
クロに譲ってやったのである。
その日は寒かったので、年寄りの身には
こたえるんじゃないかと心配になった。
すると、クロが甘えるのをやめて
ベッドから降りた。
奥へ向かったクロは、しばらくすると
シャムといっしょに戻ってきた。
まるで、わたしの心配を察して、
シャムを呼びに行ってくれたみたいで嬉しかった。
もちろん、そこまで考えたかは分からない。
クロは、ただシャムともくっつきたかったと
いうだけのことかもしれない。
いずれにせよ、この二匹が
なんだかいい関係なのだ。