先日、シャムが椅子に乗って、
「だって、仕方ないじゃないですか」 という顔をした
話を書いた。
椅子には乗らないようにし向けたのが、
シャムの居場所の毛布を洗濯している間、
代わりの敷物を用意しておかなかったら、
シャムは悠然と椅子に乗っていたのである。
さて、うちの猫どもは掃除機が嫌いである。
トラニャとクロは、掃除機に手をかけると、
もうそれだけで身構え、
スイッチを入れる体勢になると、必死で逃げる。
それはもう、ゾンビの大群に追われているかのように。
シャムはわりと動じない。
けれど、嫌いなのは明らかで、
近づいてくると、しぶしぶ逃げる。
ところが、先日掃除機をかけたときは、
特に近づいてもいないのに、
ひょいと椅子に飛び乗って、
「だって、仕方ないじゃないですか」という
顔をしたのである。
シャム、それはウソだろう!
ふだんビビって逃げたりしないくせに。
お利口さんのシャムは、
ちゃっかりさんでもあるようだ。