ブログネタ:「自分て小さいと思う瞬間」 | いきなり猫三匹と暮らす

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もともと大物だなんて思っていないが、
最近はつくづく自分て小さいと思う。

昨年暮れ以来、飼い猫のシャムが口内炎を患っている。
そのことが心配なのを「小さい」とは思わない。
「たかが猫のことで大げさだ」と思う人がたくさんいることは
承知しているが、それは価値観の違いであって、
器の大きさの違いではない。

自分を小さいなぁ、というのは、
どっしりと構えていることができず、
ちょっとしたことで一喜一憂してしまう点だ。

一大決心して手術した後、一週間ほどすごく調子が
良かった。
口の痛みで中々食べられなかったものが、
勢いよくたくさん食べられるようになった。

手術の前後であまりに劇的に変わったものだから、
もうこれですっかり良くなったような気になって
しまった。

一週間後に病院に行った時点では、先生も
経過がすごく良くて、もう薬はいらない、
当分病院に来る必要もないだろう、
と太鼓判を押してくれた。

その後に、激しい嘔吐と下痢のあとを見つけて
まず落ち込んだ。

これは、浮かれすぎていた反動だ。
冷静に考えれば、手術の後一週間は術後管理のひとつで
抗生物質を飲んでいたし、口の付け根に薬を埋め込んだ
効果が強く出ているはずだったから、
手術で良くなったのか、単に薬で症状が抑えられているか、
まだ分からないから、よろこぶのは早すぎる。

しかも、そういう考えが思い浮かばなかったわけではなくて、
まだ完治したわけじゃないから、油断しないようにしよう、
と頭では理解していたのだ。

つまり、分からなかったから浮かれたんじゃなくて、
分かっていたくせに浮かれてしまったのだ。
これはもう、「小さい」と言うしかない。

その後も、性懲りもなく、シャムの食欲しだいで
一喜一憂をくりかえしている。

喜びすぎると落ち込みが激しくなるし、
落ち込んだって仕方がない。
仕方がないだけじゃなく、猫にそういう気分が伝わると良くない。
それも分かっているけれど、自分でどうにもできない。
まったく「小さい」人間だと思う。

そして、いちばん「小さい」のはそういう自分を許してしまっている
ことかもしれない。

もうちょっとしっかりしなくちゃね。