ここ数日は、ベッドではシャム優先ルールが
働いていたようだ。
クロがそばに来たので布団に入れてやろうとしたら、
じっと動かない。
あれ、と思っているうちに
シャムが来てくっついたりした。
そうしているうちに、クロも甘えたい気持ちが
高まってきたみたいで、日曜朝に二度寝をしたとき、
争いが起きた。
さいしょは、シャムの横にクロが来た。
わたしの腕に二匹がアゴを乗せている状態になった。
近くに猫の顔二つ。外側がクロ。
なかなか良い風景である。
それから、クロがずり上がってきた。
わたしの唇に、正面からちゅんと口をくっつける。
--ああ、甘えてカワイイねぇ。
ゴロゴロ言いながらしばらくそのままでいたが、
クロはさらにずり上がった。
わたしに頬ずりして、耳をなめる。
ずり上がって、シャムの上に体が乗っている。
こんどはシャムがぐいぐい上がってきた。
クロを押しのけて、ぬおっと顔出して、
わたしの顔にくっつけてゴロゴロ言い始める。
あのねぇ、君たち。
これじゃあ、ゆっくり寝てられやしないんだけど。