今月10日にちくま文庫の1冊として発行されたばかりの、松岡和子訳です。
多くの印象的な言葉の中で、特に心に残ったのは、第四幕 第三場での、タイモンの台詞。
「・・・俺にとってこの世は菓子屋だった、
人々の口、舌、目、心がいつでも使ってくれと控えていた、・・・」
から始まる部分(p140)。
黙読でなく、声に出して味わいたい言葉が溢れています。
シェイクスピアは特に、翻訳でかなり違った印象をもちそうなので、白水Uブックスの小田島雄志訳も読んでみたいものです。
これを機に、他の作品も続けて読んで、秋のシェイクスピア祭り、してみたくなりました
