いやね、知ってる人は知ってると思うんやけど、オイラ、某ケータイ小説サイトでなかなか「ヤクザ」な作品を書いてるのよね。


ちなみに
「カミカゼ -kamikaze-」
って、作品なんで気が向けば、一読を(笑)


それはさておき、この手の作品を書こうと思えば、資料というのが必須となってくる…。

気がつけば、本棚には
ヤクザ系な本がいっぱい!


嫁に白い目で見られながらも、ちょくちょく本屋で買っております(笑)


さて、その資料ですが、何冊か読んでると、

「これはないやろ~」

って、突っ込み入れたくなるような記事も、チラホラ出てくるのよね~。


具体例はいくつかあるけど、気になった奴をちょっと紹介。


山平重樹氏の著作
「ヤクザレポート」


氏の作品は、ヤクザ系の作品を書くにあたっては、凄く有難い存在であり、僕もそれなりに愛読させてもらってるんやけど、どうにも気になる記述が……。


ちょっと、引用しますと、

「最近のヤクザは、ヤクザらしくしていないから、ヤクザと分からない」

と、切り出した上で、こんな証言が載せられています。


『(前略)やっぱり、ヤクザは一目でヤクザとわかる格好をしてもらわんことには、うかうか盛り場も歩けないよ。

相手をヤクザと知って喧嘩するバカはいないわけだし(略)、どう見たってサラリーマンみたいなオヤジから喧嘩を売られたら買うよ。

それでやっつけたあとで、実はヤクザだったなんて言われて会社に乗り込んで来られたら、真っ青だよ(後略)』
(武闘派サラリーマン 談)



……えっ?


なんですか?

武闘派サラリーマン、って?


なんや?

仕事とかで誰かミスったら、取り敢えず殴りつけるのか、武闘派サラリーマン!


契約がまとまらんかったら、腕力でモノを言わせるのか、武闘派サラリーマン!



その時点でサラリーマン、ちゃうやろ!

武闘派サラリーマン!(笑)


山平氏~。

僕は、氏の著作は全て秀逸だと思っておりますが、
武闘派サラリーマンという表現は、おかしいと思うのですが……(汗)