音楽の街浜松で楽器体験三昧の一日を過ごしてきました。
日本の大手楽器メーカー ヤマハとカワイが両方あるって
浜松ってすごいですね。
駅にもカワイのグランドピアノとヤマハの電子楽器が設置してあり
自由に弾くことができます。
まずは日本で唯一の公立楽器博物館である浜松市楽器博物館へ
入口から入るとまず各国の民族楽器が並びます。迫力です。
東南アジア系,ヨーロッパ,モンゴルなどなど,
色も形も材料も様々です。
……が,違いはあれど,弦をこする,弾く,管を吹く,何かを叩く
といった音を出す原理は限られていて
楽器を作ろうと思うとみんなここに行きつくのかな?と思いました。
第4展示室は様々なチェンバロが展示してありました。
ペダルでできることが弦を変える,蓋を開ける,など
そしてこれは連弾用の2台分の弦が1つの箱に入っているもの。
反対側にも鍵盤があるのです。
すごいものを思いついたなあ~共鳴しないのかな?
広々とした体験コーナーがあります。
鍵盤,ギター,ドラム……,演奏できる楽器の数も種類もたっぷりです。
ちゃんと楽譜まで用意してあって至れり尽くせりです。
ヘッドホンがついている楽器もあって,自分の世界に浸れます。
こんなに演奏できるなら,もっと練習してから行けばよかったです。
次は企業ミュージアムで"YAMAHA INNOVATION ROAD"
浜松から遠州鉄道で八幡駅に出て,徒歩10分ほど。
ちなみに遠州鉄道は高架の鉄道で,見晴らしがとてもよかったです。
ライブのミキシングが体験できるコーナーもあります。
ガイドによるツアー以外の時間は自由に演奏できました。
予約制で人数が少ないので余裕があってよかったです。
これだけのピアノの調律,大変だろうなあ……
ヤマハ独自の楽器と言えば「エレクトーン」
かつてエレクトーンに関わる仕事をしていたので
古い機種は本当に懐かしくて……
これはFX-1という30年位前のステージモデルです。
ソロ用の小さな鍵盤と,足鍵盤が2オクターブ。
上の鍵盤は,指を離しても音が鳴るような機能が
ついていたような…?今見てもカッコいいです。
当時のエレクトーンは数年ごとに大幅なリニューアルがあり
そのたびに使い方が全然変わるという世界でした。
20年ほど前に「ELシリーズ」が出て今は落ち着いているようです。
そしてロボット好きとしてぜひお会いしたかった。
"うたロボ Charlie(チャーリー)"と記念撮影。
何でも即興の歌で返してくれるというユニークなロボットです。
丸一日楽器に触れて
"また練習頑張ってもいいかな?????”
なんて思えた一日でした。