NHK for schoolの中に「テキシコー」という番組があります。
”プログラミング「的思考(テキシコー)」を獲得せよ”
というタイトル通り,
プログラミングを学習するって,結局何すること?
の答えが詰まった,素晴らしい!番組です。
このオープニングに出てくる"イカ"が可愛くて
手元に置きたくて試してみました。
使ったもの
5mmΦ強力マグネット,方眼紙,クリアファイル
<<1.机の下の操作ハンドル作り>>
テキシコーのイカは,6つの足を互い違いの3つの足の2組に分けて
動かすことで,とても複雑な動きに見せています。
これを再現したくて以下のようなハンドルを考えてみました。
工作用紙で1辺5センチの正三角形を3つ作り,
写真のような3つの部品にしました。
すぐに弱ってきてしまうので,補強をするとよいです。
私は同じ大きさに切ったクリアファイルを貼りつけました。
次にくりぬいた三角形が動かせるように
工作用紙で高さを出して挟みます。
マグネットをボンド付けて完成。全てが同じ極が上を向くように
気を付けて貼りつけます。
<<2 イカづくり>>
イカ本体は胴体と足を分けて作りました。
ハンドルに付くように,極の向きに気を付けて磁石を貼ります。
オリジナルとして,触腕も付けてます。(結局イカには足らないけど)
最初コピー用紙で作ったのですが,事件が勃発して素材変更。
油断するとこうなって,紙だともう取れません…
小さなお子さんがいらっしゃる場合は,誤飲の他,指はさみにも
十分な注意が必要かと思います。
最後に操作ハンドルとイカの間に適当な厚みのものを挟んで完成。
今回は1ミリくらいの段ボールを使いましたが,この厚みの調整が難しいです。
薄いと磁石が強すぎて動かせないし,
厚くても磁石が付いてこなくてうまくいきません。
(もっとすべすべしたものの方がいいのかも?)
ピンクも可愛い。
ハンドルにイカを乗せるとこんな動き。
(このイカは足に磁石ではなくクリップをつけています。)
ハンドルが見えないと,こんな不思議な動きに見えます。
かわいすぎる。
3つ足×ペア で動いています。
本物の滑らかな動きとは程遠いですが,
可愛らしい動きが再現できて嬉しい
作ってみないと分からない難しさがありました。
作ってみたい方へ,サイズ感の確認に
よろしければお使いください。
(試作で使いやすい大きさに調節したもので,
特に本物に合わせたものではありません。)