コンサルティングをサービスを提供していると、色々な誤解をされていることに気がつかされます。

 

他国の現状はわかりませんが、コンサルティングサービスがまだまだ浸透をしておらず

大手コンサルティングファームやテレビドラマなどから色々な影響を受けているのだと思います。

 

私自身が「経営コンサルタントをしています」と自己紹介をした時に、相手の反応から受ける印象は「へー、それはすごい(なんか怪しい)」というものが多いと思います。

 

コンサルティングサービスが普通になっているのであれば、「どのような専門分野なのですか?」と言われるのではないでしょか?

「飲食店を経営しています」と言えば「へー、どんな飲食店ですか?イタリアン?和食?」となると思います。

同じく「医者をしています」と言えば「外科ですか?内科ですか?」となるのでないでしょうか?

 

今日はコンサルティングサービス・コンサルタントへの良くある誤解についてお伝えしようと思います。

 

 

■コンサルタントは何でも屋ではない

前の記事の繰り返しにもなりますが、コンサルタントは何でも屋ではありません。

 

何もかもを知っている訳ではありません。

 

コンサルタントも専門としている分野があります。

 

経営コンサルタントといっても、新規事業立ち上げの専門家かもしれませんし、特定の分野(小売業など)の専門家かもしれません。

 

これだけ専門家が進んでいる世の中なので、一人の人間が全てを深く知っているということは少ないでしょう。

何らかの専門分野があり、その専門分野についてより深く研鑽をしている方が多いはずです。

 

経営コンサルタントも同じで、特定の分野についての専門家なのです。

 

 

■コンサルタントは形がないサービスではない

コンサルタントは形がないサービスを提供しています。

 

基本的には助言を行なって報酬を得るので形がないというのは正しいでしょう。

 

しかし、私が知っているコンサルタントの方や私自身は、カリキュラム化できるほど具体的な方法を元に助言を行なっています。

 

つまり、文章として手順を明確にできるということです。

 

「まずはAをやって、次にBをやり、そしてCをやります」という手順です。

 

手順自体をお客様の状況に合わせてカスタマイズしたり、追加したりすることはありますがこの手順がないと「何をされるのかわからない」「コンサルの依頼をしたが、実際に動き始めてから何をするかがわかった」ということになります。

 

私がある相談者から聞いた話ですが、「あるコンサルタントにコンサルティングサービスの提供を依頼したが、その当日まで何をするかわからなかったので不安でした。実際にコンサルティングが始まったら『え?そんなことするの!?やめてよ!!』となってしまって・・・結果、会社内がめちゃくちゃになりました」とおっしゃっていました。

 

事前にどのような打ち合わせがあったのかはわかりませんが、「形がないサービス」をまさに販売してしまった結果がこれなのではないでしょう?

 

 

コンサルタントは裏方業務

「コンサルタントとは、華やかなお仕事ですね!」
 
このように褒めてくださる方もいらっしゃいます。
 
コンサルタントが派手なイメージがあるのは、大手外資系のコンサルティングファームのイメージなのではないでしょうか?
 
ビシッとスーツを着て、滑らかなプレゼンを披露する・・・ようなイメージでしょうか?
 
中には華やかなコンサルティングサービスを提供している方もいると思いますが、私自身や私が知っているコンサルタントは極めて地味で地道な活動をしています。
 
繰り返し繰り返し分析をして資料を作ったり、地道に従業員の声に耳を傾けたり・・・コンサルタントは助言業務でありサポート業務です。基本的には前に出ることは少なく、地道な仕事の繰り返しです。
 
しかし、自分が関わることによって大きな変化や成果があると自分ごと以上に誇らしく嬉しくもなるやりがいのある仕事です。
 
裏方としてサポートすることが好きという方に向いているお仕事だと思います。
 
 
 
 
コンサルタントは、「特定の専門分野があり、手順が明確て、裏から会社をサポートする業務」であるというのが今回のまとめです。
 
普通のお仕事と何も変わりがありません。
 
料理人なら「和食料理人で、レシピがあり、お店全体の料理という仕事を担当している」という感じでしょうか?
 
コンサルタントに対する誤解が減り、よりこの業界での仕事がしやすくなることを願っています。