経営コンサルタントと聞くとどのようなイメージが沸くでしょうか?

 

「高そうなスーツをビシッと着こなした切れ者」

「とにかく横文字を使う人」

「頭がいい」

 

経営コンサルタントのイメージは様々ですが、近寄り難く、仕事ができる人たちというイメージがあるようです。

 

確かにそのようなスタイルで仕事をしている人たちもいるでしょう。

 

しかし、他の業種にもいろいろな種類があるようにコンサルタント業の人にも様々な種類や専門があります。

 

まずはこの種類をざっくり3つにまとめてみましょう。

 

 

①指導者・アドバイス型

上記のイメージに一番近いのがこのスタイルでしょう。

 

華麗な経歴や、豊富な知識量を活かして先生として指導をしていくタイプの経営コンサルタントです。

 

マッキンゼー出身の大前研一さんなどをイメージすると良いでしょう。

 

経歴や知識が重要なので、ある一定の成果を上げた方やビジネス経歴の長い方が多いスタイルです。

 

銀行を勤めあげた方がセカンドキャリアとして挑戦するのもこのスタイルが多いでしょう。

 

仕事の内容としては経営者から相談を受けて「こうやりなさい」というのが多くなります。

 

コンサルティング料金は高額になることが多く、数百万や数千万などで受けている方もいます。

 

 

②セミナー講師型

2番目がセミナー講師型です。

 

セミナー会場やオンライン会場などで、〇〇塾とかグループコンサルなどの形で「1対多」の形でサービスを提供をしているタイプの経営コンサルタントです。

 

大人数を相手にしているので、コンサルティング料(入塾料など)は安くなりますが一般論的な話や自分で咀嚼して自分のビジネスに適用させる力が必要になります。

 

動画配信サービスをサブスクリプション型で行っている方もこのタイプにはいるでしょう。

 

 

③半社員型

経営者だけではなく、従業員の方とも打ち合わせをしながら進めていくのがこの半社員型のコンサルティングサービスです。

 

半社員というのは、その会社の様々な人と話をして、一緒に仕事を進めていくため、ほぼ社員として扱われるようになるため、このような名称をつけています。

 

仕事の進め方は、経営者・従業員との打ち合わせを重ねながら意見を引き出していくスタイルになります。

 

一定の経営知識は必要ですが、経営知識以上に忍耐力やコーチングスキルが必要になる手法です。

 

料金も半社員という状況なので、従業員一人分の半分程度の金額設定になります。

 

 

 

 

さて、ここまで経営コンサルタントのサービス提供方法を3つに分けてご紹介をしました。

 

実際には、どれかだけではなく、いずれかを主軸にしながらすべて行っている方が多いのではないでしょうか?

 

ただ、自分がどのスタイルのコンサルタントになりたいかを明確にする必要はあります。

 

コンサルタントという仕事は、まだまだ浸透をしていない仕事です。

 

それ故に、コンサルタントをやるというと、「知識がないといけない」「セミナー講師ぐらいやらないと」「従業員と接してこそ」など好き勝手な意見を言われてしまいます。

 

自分自身でどのスタイルのコンサルタントになるのかを決めていないと、言われるたびに心がグラグラしてしまうのでしっかり考えて軸を作るようにしましょう。

 

 

 

ちなみに当社は、③のスタイルのサービスを提供をしています。

 

色々な意見があるので正解はありませんが、当社では中小企業に絞ってサービスを提供をしています。

 

中小企業の多くは、社長の実力で会社を動かしており組織としての体をなしていないことが多く、またその組織を作る人材も不足しています。

 

さらに言うと実行力も乏しいところが多いため、実際に現場に入って推進をしていくことが必要となります。

 

このような中小企業にサービスを提供するとなると③のスタイルでしか対応ができません。

 

当社は、この中小企業に管理会計導入コンサルティングサービスを提供をしています。

 

 

 

話を戻して次に専門について。

 

経営コンサルタントというと、経営・法務・税務からマーケティングまですべてを知っていないとできないと思っている方が多いようです。

 

また実際にサービスを受けようという方もそのように思っている方も多いようです。

 

士業の先生にしても、お医者さんにしても専門分野があります。

 

経営コンサルタントも同じで、それぞれが専門を持って仕事をしています。

 

当社は前述したように管理会計についてのコンサルティングサービスが主ですが、人によっては人事労務のサービスが中心だったり、マーケティングが中心であったり、とそれぞれが専門家してサービスを提供しています。

 

逆に、「経営全般」とか「〇〇周辺」という言い方をする人は、ものすごく能力が高い人か、適当な人かのどちらかだと思います。

 

経営コンサルタントになるであれば、どの分野を専門とするのかを決めていく必要があります。

 

もちろん他の知識が必要ない訳ではありません。

 

ある一定の知識量は必要です。

 

ただし、専門外のことが「この分野は専門外なので一般的には〇〇という手法が良いと言われていますが、専門家を探して話を聞いてもいいかもしれません」などのアドバイスをすることも必要になります。

 

なぜかコンサルタントにはこの専門外というのが許されていないように感じます・・・八百屋にいって魚を求めても無理でしょう・・・と思ってしまいますが。。。個人的な意見です。

 

 

経営コンサルに仕事を依頼する場合にも、経営コンサルを志す場合にもまずはこの種類や専門をしっかり整理することが必要です。