まずは昨夜作った作品

<直径約18mm>

SunBashのGlassWorks


SunBashのGlassWorks

今回の作品は、色ガラス(色の付いた状態で売られているガラス)を一切使わず、ヒューミングという純金や純銀を透明なガラスに吹き付けて色を出しています(うまく説明できません汗)

私はこのヒューミングという技法をよく使います。

今回のブログは、色ガラスを使えば、赤、青、黄色、緑、黒、白etc...いろんな色を作品のなかに使えるのになぜあまり使わないかというお話し。





私はガラスの透明感が好きです。

なのでガラスに入れる模様(色)は、ガラスの透明感を際立たせるための脇役という立場で扱いたいと思っています。

色ガラスだと、色が主張しすぎてどうも苦手です。

その点、ヒューミングは色の出方が独特で、ガラスの透明感を際立たせることが出来ると思っています。

「それならヒューミングも使わずに純粋に透明のガラスだけで作ればいいじゃないか」と言われそうですが、それも違うと思うのです。



京都の庭園で「詩仙堂」という場所があります。

この庭は静けさがウリ。

そしてここは「添水(ししおどし)」を日本庭園に取り入れたことでも知られる庭です。

SunBashのGlassWorks

静かなのがウリなのに、なんで「カコ―――ン」なんて音のするししおどしを庭に取り入れたのでしょう。

それは、それは静けさを際立たせるためだそうです。

静かなだけでは静けさは感じられない。

時折、アクセントとなる音を響かせることで、その後に訪れる静寂がいっそう際立つのだとか。

ガラスも同じで、透明なだけでは透明感は伝わらない。

その隙間にアクセントとなる色や模様を入れることで、よりいっそう透明感が際立たせることが出来ると考えています。