別れの季節が来たということは、そろそろ春ですね。どうも、SunBashことサンちゃんです。



ガラスもやってますが、普段は3交代勤務の工場で働くサラリーマン。

地味に大きな会社で、工場の敷地面積は一般的な中学校が2~3個入っちゃうくらいの面積です。

仕事の関係上、工場内の色んな現場をウロチョロしているサンちゃん。

その中で、近くを通ったりすると必ず声をかけてくるブラジル人が居る。

モスタルダ、その人だ。

ブラジルとかのラテン系の人は陽気だというが、彼はいつでも笑顔で気さくという言葉の方が良く似合う。



ブラジルの伝統武芸「カポエィラ」をやっていたサンちゃん。

少しだけポルトガル語(ブラジルの公用語)が話せることもあり、ブラジル人の間ではちょっとした有名人だ。

カベッサォンというポルトガル語のアペリード(ニックネーム)も持っている。

「カベッ」は「大きい」。

「サォン」は「頭」。

つまり「頭でっかちん」が俺のアペリードだ。

実は「モスタルダ」もアペリードで、日本語にすると「マスタード」。

本名は知らない。



今日(昨夜)、彼の使っている機械が壊れた。

現場の監督はモスタルダに

「お前、今日で辞めるから壊したんだろwww」

とジョークを飛ばしていた。



「…なぬぃ!?今日で辞める!???」

聞くと派遣社員のモスタルダは今日の仕事で契約が切れるそうだ。

なかなか世知辛いなーなんて思っていたら

「今日辞めて、4月から違う工場で働く。1ヶ月休みわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

と、相変わらず笑顔だ。



親密な仲というわけでもなんでもないが、もう話しかけられることも話しかけることも無いのかと思うとサウダージ(~が居なくて寂しく思う)だ。

帰り際、彼に会ったので「アテ・マイス」(また会おう)と言い、握手をした。

彼は相変わらず笑顔だった。